ウズベキスタンの首都タシュケントへ行ってきた

ウズベキスタンはサマルカンドやブハラといった観光名所が多く、タシュケントについては乗換の為にとりあえず通過するような人が多いかもしれない。

タシュケントへの行き方

日本からはウズベキスタン航空が週二回ぐらい直行便を出しているようだ。安く済ませるなら仁川乗換とかもあるかもしれない。

自分はキルギスのオシュより陸路で行った。タクシーもしくはバスとなるが、直通のバスは無いので何度か乗り換える必要がある。

ビシュケクやカザフスタンのアルマティ・シムケントからは国際バスもあるようだ。

タシュケントには地下鉄が三路線と無数のローカルバスが走っている。地下鉄はどこへ行っても 1200 UZS と激安だし路線図が分かりやすいので利用価値は高い。

バスはわかりにくいが Yandex Maps を利用すると乗換案内を利用できるのでインストールしておこう。

他のウズベキスタンの都市と比べるとやや魅力に欠けるがそれでもこの地域最大の都市なだけあって見どころはある。

例えばチョルスーバザール。非常に大きな市場でなんでも売っている。

その近くにはクケルダシュ・マドラサと呼ばれる神学校がある。16世紀に建てられたらしいこの建物もなかなか綺麗だ。

もちろんモスクもある。チョルスーバザール近くにあるのが15世紀に建てられたらしいジャミー・モスク。

Minor Mosque も綺麗だ。

その近くにはなぜか日本庭園がある。

アミール・ティムール広場には国の英雄であるアミール・ティムールの像が建てられている。

1000スム札に描かれている博物館もある。

忘れてはならないのが地下鉄駅だ。

駅毎に異なった内装が施されており趣がある。

全ての駅で降りたわけでは無いが、特に乗換駅の Alisher Navoi/Pakhtakor は豪華で綺麗であった。タシュケントへ旅行するならぜひ地下鉄を利用しよう。

タシュケントでは以下の安宿に滞在した。どれも良い宿であった。

ウズベキスタンの安宿はキルギスやカザフスタンと違い、ドミトリーであっても朝食付きのところが多いようだ。

サマルカンドやブハラの影に隠れているが綺麗な建物が多く、中央アジア随一の大都市なだけあり、これはこれで楽しめる街であった。サマルカンドなどへ行くついでに観光するのも悪くない。