長らくスマートフォン用の回線として IIJmio を利用していたのだが、障害あった時や電波状況に応じて予備の回線も必要だなと感じたので新たに回線を契約することにした。IIJmio はドコモ回線を利用しているので au 回線で安いところを検討したところ、povo が基本無料で安く維持できそうなので、povo を新規契約した。その際の記録を載せておこうと思う。
【公式】povo2.0|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン
povo の契約方法
povo の契約はスマホアプリから行える。Android は Google Play から、iPhone は App Store からインストールしよう。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kddi.kdla.jp
https://apps.apple.com/jp/app/povo2-0%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id1554037102
povo アプリは povo 1.0 と povo 2.0 の二つある。2.0 を利用しよう。初回の登録の際には Android 端末を利用した。
基本的にはガイドに沿って進んでいくだけで登録ができる。
SIM カードは物理 SIM と eSIM の二つから選択できる。
今回は物理 SIM を選択した。重要事項説明にチェックを入れて申し込みを行おう。
クレジットカードの登録と本人確認を行ったら登録は完了だ。物理 SIM を選んだなら povo からの宅配便を待とう。
povo 物理 SIM の有効化
povo から SIM カードが届いたら有効化しよう。ここからは iPhone を利用した。
カードから SIM を剥がしてスマートフォンに挿入、povo 2.0 アプリを起動しよう。
アプリを起動したらログインを押しメールアドレスなどを入力しよう。問題なければ「SIMカードを有効化する」のボタンが表示されるので押そう。
SIM がついていたカードの裏面のバーコードを読み取るようにいわれるので、ガイドに従って読み込もう。
正常に読み込めれば「SIM の有効化を受け付けました」と表示される。
有効化したなら iPhone であれば通信のためのプロファイルをインストールしよう。
povo のパッケージにあった紙に profile のインストール先 QR コードがあるので、インストールしよう。
インストールは次へを押すだけ。
インストール完了的なメッセージが表示されたら OK。
SIM が有効化され通信できるようになるまでには多少時間がかかるので、しばらく待とう。
正常に有効化されればスマートフォンの画面上部に「povo」と通信事業者の名称が表示されるはずだ。 Wi-Fi を切って通信を確認してみよう。
Povo は基本料金無料でトッピングと呼ばれるプランを購入することで高速通信が可能となるが、何も購入せずとも低速で通信が可能だ。が、このように非常に遅いので実用的ではない。LINE などでテキストメッセージを送受信する程度であればギリギリできるレベルだ。
というわけで簡単に契約を行うことができた。基本無料なのでバックアップ用回線として優秀なだけでなく、母体が KDDI なため信頼度も高い。一つ持っておくと役に立つかもしれない。
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