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グリーンバック不要で背景を自由に変更できるアプリ XSplit VCam

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リモートワークの需要が高まった影響もあり、Zoom や Google Meet といったビデオ会議できるアプリ・Web サービスを利用する人も増えてきていると思う。しかし、家でビデオ会議する事に抵抗のある方も多いのではないかと思う。特にビデオのために部屋を綺麗に保ったり、同居人が入り込まないようにするのは面倒な事だ。

Zoom であればバーチャル背景機能が搭載されており自分の後ろを隠す事ができるが、他のビデオ通話アプリでは利用できない。

他のビデオ通話アプリでもバーチャル背景を利用したいのであれば XSplit VCam を利用してみよう。

ライブストリームとレコーディングが出来るソフトウェア | XSplit

XSplit VCam を利用すると Web カメラからの映像に対して人物だけを切り取り、背景を別の画像に差し替える事ができる。初回起動時には XSplit アカウントでのログインを求められる。下の Skip Login を押しても使えるようだ。

起動するとこのような画面が現れる。画面右側の「バックグラウンド」欄より背景を変更してみよう。このような感じで自分の姿以外がうまい具合に別の画像に差し替えられるはずだ。

プレビュー画面の下にあるスライダーで背景の透過率を変更できる。これは画像未指定時でも利用可能だ。自分で好きな背景を選択する場合にはウインドウ右下にある「背景を追加する」より画像を選択しよう。

背景を透明にすれば OBS Studio や XSplit 等、他のストリーミングソフトウェアから読み込む際にも合成用に利用できるので便利だ。

XSplit VCam を他のビデオ通話アプリから利用するには、アプリの設定画面より利用するデバイスに「XSplit VCam」を選択しよう。

例えば Discord ではこのような感じ。なんかプレビュー見ると画像が右上に寄ってしまっているがこのような場合には OBS Studio などを間に挟むことで対処できると思う。

なお、無料版ではこのページのように映像に薄く「XSplit | VCam」と表示される。有料版を購入すればこのマークは消えるので、まずは無料版で動作確認して満足が行くようであれば有料版を購入しよう。VCam だけであれば三か月で $9.95 ≒ 1100 円ぐらいなのでかなり安いと思う。

ライブストリームとレコーディングが出来るソフトウェア | XSplit

ざっと使ってみたがシンプルでわかりやすいアプリであった。ビデオ通話・会議したいが背景は隠したい、という場合にはオススメできる。

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