Web サイトを閲覧していると、偶に不便なサイトに遭遇することがある。
例を挙げると以下のようなものがある。
- 右クリックを禁止しており各種機能が利用できない
- テキストの選択ができなくてグーグル検索や翻訳が使いにくい
- 動画サイトの音量が大きすぎる/小さすぎる
- ブラウザの種類によって表示できないサイトがある
等々、他にも色々考えられるがひとまずこの辺にしておこう。このような不便な点を一気に解決することができる Web ブラウザの拡張機能がある。
それがこちら、Browser Boost だ。
この拡張機能を利用すると Web サイトにある各種不便機能などを無効化し、まともに Web ブラウザを利用することができるようになる。
現時点ではこの拡張機能にある機能は以下の六種類。
- 音量を600%までブースと
- ユーザーエージェントを変更
- 右クリック禁止を無効化
- テキスト選択禁止を無効化
- WebRTC を無効化
- 画像保存時に本来の拡張子で保存
この拡張機能をインストールするとブラウザのツールバーにアイコンが表示され、各種機能の有効・無効を切り替える事ができる。機能を有効にした状態で不便な Web サイトにアクセスして正常に利用できるか確認してみよう。
特に最近は右クリックやテキストを選択できないサイトをよく見かける。そのような制限をしてもコピペを防ぐことはできないばかりかユーザーが不便になるだけなのだが、このような愚かな Web 制作者が居なくならない限り、Browser Boost のようなブラウザ拡張機能は必要になるだろう。
Web サイトに右クリックや選択禁止を実装すべきではない理由
今不要でも、こういったブラウザ拡張機能があるということだけでも覚えておくとそのうち役に立つかもしれない。
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