長くブログを書いていると過去に公開した記事が埋もれてアクセスされなくなってしまう事がある。古い記事であっても定期的にリライトするなどしてメンテナンスする必要があるが、それだけでなく、投稿日を変更して並び順を変更し、露出を増やすという手もある。
WordPress で投稿日を変更するなら WP Auto Republish というプラグインを利用してみよう。
このプラグインを利用すれば、過去の投稿の投稿日時を自動的に現在の日時で更新することができる。
インストールしたら設定画面から Enable Auto Republishing? のスイッチをオンにしよう。
これで有効になった。あとはほっとけば勝手に古い投稿を上に表示してくれる。
より細かい挙動を変更するには設定を調節しよう。General 欄では再公開を実行する間隔や再公開時の表示位置、再公開時の開始時間及び終了時間、再公開を行う曜日をそれぞれ指定できる。
Post Options 欄では古い投稿を再公開する基準となる投稿の日時や投稿の順序、カテゴリーやタグによる再公開の指定などを設定可能だ。キャッシュプラグインを利用している場合でも、自動的にキャッシュを削除してくれるのも地味に良い。
注意点としてはパーマリンクに日時を利用している場合には、再公開時に変更されてしまい古い URL でアクセスできなくなる事があるぐらいか。
また、有料版を利用すればより細かな設定を行うこともできるようだ。
記事数が多くて埋もれてしまう場合にはこのようなプラグインを利用することで、新たなアクセスを生むこともできるだろう。入れておくと便利かもしれない。
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