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インド・ネパールを旅行したらA型肝炎に罹ったのでバンコクで入院してきた

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7月末バンコクにいる際に約40度の高熱によりまともに動けなくなってしまったため病院へ行ったところ、A型肝炎と診断されて10日ほどバンコク病院に入院する事となった。日本に帰国した現在もまだ黄疸が少し残っているなど完全な回復とは言えないが、日常生活に支障が出ない程度にはなった。

A型肝炎とは

A型肝炎はアジア・特に衛生環境の悪い南アジアで発生する事の多いウイルス性の肝炎のようだ。潜伏期間が2週間~1か月ほどあるため、逆算するとインドかネパールに居るときに罹ったと考えられる。

自分の場合は以下のような症状及び経過であった。

  • 6月01日 インド入国
  • 7月01日 ネパール入国
  • 7月14日 タイ入国
  • 7月19日 37度程度の微熱が発生、食欲が無くなる
  • 7月21日 39.5-40度の高熱とだるさにより動けなくなる
  • 7月22日 熱が引かない為にバンコク病院へ行き診察・そのまま入院
  • 7月23日 肝臓の数値的に肝炎ではないかと予想される
  • 7月24日 A型肝炎と判定、点滴に繋がれトイレもままならない状態
  • 7月27日 この辺りで平熱に戻るがまだ食欲は少なく肝臓の各種数値も高め
  • 7月31日 体調良くなって食欲も戻ってくる
  • 8月02日 退院
  • 8月04日 帰国
  • 8月07日 日本で近所の病院で検査を受けるが肝臓の各種数値は下がってはいるもののまだ正常値には戻らず、黄疸もまだあり

概ねこのような感じで完全回復するまでかなり時間がかかる病気のようだ。医者が言うには1か月程度は必要らしい。肝臓がやられているので当然治るまでは禁酒が求められる。酒好きには厳しい病だ。

A型肝炎はワクチンがあり、インドなどへ行く際には予め予防接種を受けておけばこのように時間を無駄にせずに済む。俺はそれを面倒に感じたのでこのような事態になっている。是非ワクチンはうけておこう。俺はもう抗体ができたので不要だ。

今回利用したバンコク病院は日本人の医者や日本語の分かるスタッフが多く、病気で弱った状態でもコミュニケーションがスムーズに進んで良かった。タイ人の医者や看護師も多かったが、皆分かり易い英語を話してくれたのも良い。飯も複数の中から選べ、日本食もある。味は・・・あんまり美味しくは無かったがまぁ病院食だしな。

海外で治療を行うと高額になりがちだが、海外旅行保険に加入していたため無料で治療を受ける事ができた。海外旅行保険はマジで大事なので旅行の際には絶対に入っておこう。俺はA型肝炎以外にも海外でアメーバ赤痢や風疹・インフルエンザにかかったが全て保険に加入してた為一円も払わずに治療する事ができた。

利用した保険は以下のグローブパートナーというフランスの保険会社。海外旅行時の医療保険のみに特化した安い保険で入院を伴う治療でないかぎりキャッシュレスにならない仕様だがその分安く、ちゃんと保険として役に立ってくれた。

海外旅行・留学・ワーホリ保険のグローブパートナー | ASSETS ASSURANCES

フランスの会社だが日本人スタッフが居るのか日本語でのやり取りが行え、旅行の途中からでも加入できるという強みがある。特にクレカの旅行保険が利用できない長期旅行者であれば覚えておけばいつか役に立つかもしれない。

海外で入院するという貴重な経験をしたが、する必要の無い経験でもある。海外旅行の際にはぜひワクチンの接種を考えておこう。

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