WordPress では標準で検索機能が用意されており、ブログ内の記事から語句を指定して探す事ができる。標準の検索機能はシンプルなもので、検索対象となるのはタイトルや本文程度となっており、そのほかのタグやカテゴリー、著者、メタキーなどの情報は検索対象となっていない。
タグやメタなど本文以外の情報も検索に含めるのであれば、WP Extended Search というプラグインを利用してみよう。
このプラグインを導入すると、簡単な設定のみでタグやメタ・著者などの様々な情報を検索の対象に含める事ができるようになる。
プラグインを有効化すると、以下のような管理画面が追加され、検索対象となる情報を設定できる。
「Genral Search Setting」ではタイトル、本文、抜粋を検索対象にするかを選択できる。通常であればここは全てチェックが入っているはずだ。
「Select Meta Key Names」では各メタキーに対して一つずつ検索対象に含めるかを指定できる。
「Select Taxonomies」ではタグもしくはカテゴリーを検索対象とするかを選択できる。
「Author Setting」では著者の表示名を検索対象にできる。
また、検索対象を増やすだけでなく、検索時の挙動も変更できる。例えば、語句を複数入力した際に AND 検索するか OR 検索するかを指定したり、単語のマッチングの処理や一ページに表示する検索結果の件数や並べ替えなどを設定できる。
特に記事数の多いブログや Web サイトなどであれば設定しておくと閲覧者にとってかなり便利になるのではないかと思う。検索機能を強化したいのであればオススメのプラグインだ。
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