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Twitter や Google も利用可能な中国聯通香港 SIM を中国本土で利用する

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海外旅行する際には Wi-Fi レンタルやローミングサービスと比較して格安で利用できる現地の SIM カードを購入するという方は多いだろう。

しかし、中国本土へ行く際には金盾と呼ばれるファイヤーウォールが問題となるため、それを回避できる香港のローミング SIM を利用するのが便利だ。香港の SIM であれば中国国内であっても Google や Facebook, Twitter といった各種 Web サイトにアクセスできるだけでなく、日本国内では Amazon で購入できる手軽さも良い。

自分は以下の中国聯通香港の SIM カードを購入した。8日で2GB利用可能なデータ通信専用の SIM カードだ。

金盾は VPN を利用して回避も可能だが、たまに規制されるらしい(良く知らんけど)のでローミングできる SIM のほうが安全だと思う。

中国聯通香港プリペイド SIM の利用方法

まず大前提として SIM ロックフリーのスマートフォンを利用しよう。今時のスマートフォンは SIM ロック解除されているはずだが万が一そうでない場合はキャリアなどに問い合わせしてロックを解除してもらおう。

中国国内に着いたら SIM カードをスマートフォンのスロットに入れよう。SIM カード自体は自動で認識し、CHINA UNICOM もしくは UNICOM HK などと表示されると思う。

SIM カード挿入後に必要な設定は二つある。

ローミングの設定を有効にする

一つはローミングを有効にする事。この SIM は香港のものなので中国本土で利用するにはローミングの設定を有効にしないといけない。

Android では「設定」->「ネットワーク」->「モバイルネットワーク」に以下のように「ローミング」の項目がある。

この項目をスクリーンショットのように有効にすれば OK

APN の設定を行う

もう一つは APN の設定。

Android では「設定」->「ネットワーク」->「モバイルネットワーク」の詳細設定欄に「Access Point Names」という項目がある。ここから 3gnet を選択もしくは自分で設定を行おう。

自分の環境では CHINA UNICOM HK の SIM カードを挿入したら自動的に認識したので「3gnet」を自分で選択するだけで OK だった。この一覧に自動的に表示されない場合には APN 3gnet で作成しよう。APN 以外のパスワードやポート番号などは設定する必要無い。

実際に使ってみた

中国本土で実際に使ってみたが、中国国内においても Google の各種サービスや Twitter などの SNS が利用できるのはとても快適であった。特に自分はメールやカレンダーを含め Google のサービスにかなり依存しているので、これが使えないとなるとかなり困る。

速度も特に問題はないが、偶に電波が途切れる事がある。その際は一旦機内モードにして解除すれば再度使えるようになる。

Google のサービスが使えるとはいえ、Google Maps だけは微妙なので高德地图という中国のアプリを利用している。乗換案内やレストランの検索など Google Maps と大体同じような感じで使えるので良い。

とはいえデータ容量に限りのある SIM を使い続けるわけにもいかないのでホテルの WiFi を利用する際などは以下の VPN を利用している。中国でも利用可能な VPN で Google などの金盾で規制されている Web サービスを利用可能だ。

60カ国以上のサーバが使える高機能で格安な VPN, NordVPN

ローミング SIM と VPN の二つあれば大体どこでも Google が使える。便利。

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