様々な人と連絡を取ったり会話をするのに、相手に応じて Web サービスを使い分ける事は多いだろうと思う。自分もメールは GMail を利用しているが連絡を取るのは Twitter や Skype の他、最近は Discord を使う事が多い。海外の友人知人とのやりとりは Facebook Messenger だし仕事によっては Slack を使う事もある。
そういった様々な Web サービスはそれぞれアプリをリリースしている事もあるが、何でもかんでもインストール、常時起動しておくのは結構邪魔だ。なのでそういったメッセンジャー系アプリやSNS等をひとまとめにするアプリというものが存在する。
今回紹介する Rambox もそのうちの一つだ。
このソフトウェアは Windows/Mac/Linux とどのプラットフォームでも動作する事ができる。自分のように Windows/Mac を併用する際に使用感を統一できるのは大きいし、人に勧める際にも OS を気にする必要がない。
対応している Web サービスの中でも日本人がよく利用しそうなのは以下のような感じか。有名所はサポートされているようだ。
- GMail
- Inbox
- Yahoo! Mail
- iCloud Mail
- Outlook
- TweetDeck
- HootSuite
- Hangouts
- LinkedIn Messaging
- Facebook Messenger
- Skype
- Discord
- Slack
- Chatwork
基本的には Web ページを表示しているだけっぽいので、Web サイトによっては「アプリをダウンロード」ボタンなどが表示される事もある。
そして、カスタムサービスを追加する事もできる。
例えば以下のような感じで WordPress を追加すれば自分のブログをアプリっぽく利用できる。
基本的な機能としては以下のようなものがある。
- アプリ自体のパスワードロック
- 通知
- 通知の無効化
- タブの並び替えとグルーピング
- システムトレイへの格納
- システム起動時に自動的に起動
- カスタムコードの追加
- プロキシの使用
- 複数デバイス間での設定項目の同期
一々個別にアプリを立ち上げる必要が無いし、通知の有無を一括で管理できるというのは思いの外便利だ。これらの Web サービスを複数同時に利用するのであれば良い選択だろうと思う。
Sponsored Link
コメント