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Discord でメンバーを追放(キック)・BANする方法とその違いについて

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Discord でサーバーを運営していると、稀に厄介な人が参加してくることがある。荒らしやセクハラといった嫌がらせ行為するような人は早めにお引き取り願いたいところだが、そういう人に限って延々と居座り続けるものだ。

そういった時に便利なのがメンバーの追放(キック)と BAN 機能だ。厄介な人はサーバーから追い出すに限る。このページでは Discord のキックとBAN機能について紹介しよう。

Discord の追放(キック)と BAN の違い

Discord にはメンバーを強制的に退出させる手段として「追放」と「BAN」の二種類が用意されている。追放は英語版では「Kick」と表記されるので日本でも「キック」という人は多いが、ここでは Discord の日本語版表記である「追放」と記述する(場所によってはキックと表記されているのでブレブレなのだが…)。

追放と BAN の違いは再度サーバーに戻ってこれるかという点にある。BAN すると以後管理者が BAN を解除しない限り二度と戻る事はできないが、追放しただけでは再度招待 URL にアクセスすれば戻ってくることができる。

なので二度とその人をサーバーに入れたくないのであれば「BAN」を、そうでないなら「追放」を選択すると良い。

Discord でメンバーを追放(キック)する方法

Discord でメンバーを追放したい場合には、追放できる権限をもったユーザー(通常であれば管理者)でメンバー一覧から追放したい人を右クリックして「追放」を選択しよう。

そうすると理由を記述するダイアログが出てくるので、適当に入力して「キック」ボタンをクリックしよう。

これで対象のメンバーはサーバーから排除される。ただし、また招待 URL にアクセスすると入ることができる。

Discord でメンバーを BAN する方法

Discord でメンバー永続的に BAN したい場合には、BAN できる権限をもったユーザー(通常であれば管理者)でメンバー一覧から BAN したい人を右クリックして「BAN」を選択しよう。

そうすると理由の記述欄とメッセージを削除するか否かを選択するセレクトボックスが現れるので、それぞれ記述・選択して「BAN」をクリックしよう。

これで対象のメンバーはサーバーから居なくなる。この方法で BAN した場合、招待しても入る事はできない。

BAN はユーザーと IP アドレスによって行われるとのことで、悪意のあるユーザーがアカウントを取り直したりプロキシや VPN などで IP アドレスを変更した場合には再度入ってくる可能性がある。それを防ぐにはサーバーの管理より認証レベルを設定すると良い。

ここで一番下にある「電話認証がされているアカウントのみ」を選択すると電話番号認証したアカウントでないと発言ができなくなる。一般的に複数の電話番号を所持している人は少ないため、多くの人に有効だろう。

Discord で BAN したユーザーの確認と BAN を取り消す方法

サーバー管理画面のメニュー下部に「BANしたユーザー」という項目がある。これを開くと、そのサーバーで BAN したユーザーの一覧が表示される。

ユーザーをクリックすると、BAN した理由と「BAN を取り消す」を実行可能だ。

BAN を取り消せば再度そのユーザーをサーバーに入れることができる。BAN するならこちらも併せて覚えておくと後々役に立つかもしれない。

まとめ

Discord の管理者であれば知っておきたいユーザーの BAN と追放について記述してみた。厄介者は BAN に限るが Discord の仕様をしっかりと把握した上で利用しよう。

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