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Google Meet で相手の声が聞こえない場合の対処方法

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Google Meet のような音声・ビデオ通話アプリでは相手の音声が聞こえなかったり、逆に自分の音声が相手に聞こえないなどのトラブルが発生することがある。しかし、聞こえないといってもその原因には様々なものがある。

このページでは Google Meet のボイスチャットで声が聞こえない場合に考えられる原因を列挙し、その解決方法を紹介しよう。

なお自分の声が相手に届いていない場合は以下の記事を参照してほしい。

Google Meet で自分の声が相手に聞こえない場合の対処方法 | Lonely Mobiler

相手の声が聞こえない場合の対処方法

以下で試してみることを列挙しよう。

他の人/デバイスでは聞こえているか確認

Google Meet は複数人で通話を行うことができる。3人以上での通話や、PC とスマートフォンなど他のデバイスで同時にログインし、他の人/端末で音が正常に聞こえるか確認してみよう。

もし他の人や端末で聞こえるのであれば、自分の利用している端末に原因があり、そうでないなら相手側に原因があると考えられる。

スピーカー・ヘッドセットのケーブルは刺さっているか

音が聞こえない場合にまず確認するべきはスピーカーやヘッドセットのケーブルが刺さっているかどうかだ。つけっぱなしという人も多いと思うが、不意に力が加わって抜けかかったり、接触が悪くなる可能性もある。ケーブルを抜き差しして確実に差さっているか確認してみよう。また、古いものだと端子やケーブルが劣化して接触が悪くなり、うまく聞こえないこともある。

PC で他の音声が聞こえるのであればこの項目は問題ない。

スピーカー・ヘッドセットのボリュームを確認

スピーカー・ヘッドセットには独立した音量調節機能が用意されていることが多い。不意に触って変更されてしまう場合もあるため、念のため確認してみよう。

こちらも PC で他の音声が聞こえるのであればこの項目は問題ない。

PC の音量設定を確認

間違えて PC の音量をいじったりミュートボタンをクリックするなどして何も聞こえなくなるという可能性もある。Windows のタスクトレイなどから音量を確認してみよう。

こちらも PC で他の音声が聞こえるのであればこの項目は問題ない。

音量ミキサーでブラウザの音量を確認

Windows ではアプリ毎に音量を調節する機能が用意されている。Windows 11 では「設定」の「サウンド」より「音量ミキサー」を開くと、アプリ毎の音量を調節できる。

利用している Web ブラウザの音量を確認し、極端に小さくなってなかったり、ミュートになっていないか確認しよう。

同じブラウザで YouTube など他の音声が聞こえる場合には問題ない。

Windows 11 でアプリ毎に音量調節する音量ミキサーの利用方法 | Lonely Mobiler

出力デバイスの設定を確認

Windows やそのアプリでは音声出力に利用するデバイスが複数ある場合に、どれを利用するかを選択する機能が用意されている。Google Meet でも音声出力に利用するデバイスを選択できるため、そちらの設定を確認してみよう。

Google Meet の会議画面を開いたら、の画面下にある「・・・」のようなアイコンから「設定」を開こう。

そうすると「音声」欄に「マイク」と「スピーカー」のデバイスを選択する画面がある。

「スピーカー」から利用するスピーカーもしくはイヤホン・ヘッドフォンを選択しよう。右側の「テスト」で音声が聞こえるかの確認もできる。

Windows の音声出力デバイスを変更するには以下の記事を参考にしてほしい。

Windows 11 で音声の出力先を変更する方法 | Lonely Mobiler

ブラウザのタブをミュートにしていないか

Web ブラウザではタブ毎に音声をミュートにする機能が用意されている。ブラウザのタブのアイコンやロケーションバー右側のアイコンから、ミュート状態になっていないか確認しよう。

Google Chrome であればロケーションバーのミュートアイコンをクリックし、ミュートを解除できる。

ブラウザを再起動

ブラウザの不具合は再起動することで直る可能性もある。とりあえず再起動してみよう。

ブラウザ拡張機能をオフにする

Google Meet などのブラウザで動く Web アプリは、ブラウザ拡張機能により不具合を起こす事も多い。特に Google や Google Meet ・動画再生に関連する拡張機能を導入している場合には、無効にしてみよう。

Google Chrome の場合、画面右上の「・・・」のようなアイコンから「その他のツール」->「拡張機能」を選択して拡張機能の画面を開く。

拡張機能毎に有効無効を切り替えられるスイッチが表示されるので、スイッチをオフにしよう。

スイッチをオフにしたら Google Meet の画面を再読み込みし、動作確認してみよう。

ブラウザの Cookie やキャッシュ等のデータを削除する

ブラウザに保存されている Cookie やキャッシュ等のデータが悪さをしている可能性もある。Cookie やキャッシュ等のデータを削除し、確かめてみよう。

Google Chrome であれば ctlr-shift-del キーを押すとキャッシュなどのブラウザのデータを削除する画面が表示される。

ここから Cookie やキャッシュなどを削除してみよう。なお Cookie に関しては全て削除してしまうと他のサイトにも影響が出るが、Google Meet に限定して削除することもできる。詳しくは以下のページを参照してほしい。

Chrome の Cookie/キャッシュ/履歴などのデータを削除する方法 | Lonely Mobiler

Chrome で Cookie を削除する方法 | Lonely Mobiler

Google Meet の Web 会議を作り直す

もしかしたら作成した Web 会議そのものに問題があるかもしれない。一度会議から退室し、新たな Web 会議を作成してみよう。

それでも相手の声が聞こえない場合

上記対応を行っても音が聞こえない場合、相手側のマイクが正常に認識されていないなどの問題の可能性がある。相手側にマイクが正常に利用できているか確認してもらおう。

まとめ

このように音声が聞こえない原因には様々なものがある。一つ一つ確かめ、確実に対処しよう。

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