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機内持込可! Karrimor Tribute 40 を購入したのでレビュー

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新しい海外旅行用のバックパックを探していたところ、昨年末に発表された Karrimor Tribute 40(カリマー トリビュート 40) が旅行用のものとしてかなり良い感じがしたので購入する事にした。現在中長期の海外旅行に使い始めておよそ1か月といったところか、非常に良いバックパックだったので紹介しよう。

Karrimor Tribute 40 の特徴

Tribute 40 を簡単に解説するとイギリスのアウトドアメーカー Karrimor が発表した旅行向けのバックパックだ。同社は主に登山向けのバックパックを中心に販売しているが、Tribute 40 は旅行およびデイリーユース向けに特化した様々な機能を導入している。

サイズは 55x32x26cm, 重量 1,230g, 容量 40L とほぼ全ての航空会社で機内持ち込み可能な大きさとなっている。容量も十分だ。

Tribute 40 は登山用のものとは違いメインコンパートメントがスーツケースのように大きく開き、ラップトップ・ドキュメント用のポケットやオーガナイザー付きポケットなども用意されているためパッキングしやすい。

YKK 製ジッパーには鍵穴も用意されておりセキュリティ的にも考えられている。

ラップトップコンパートメントは背面側に用意されている。8cm 程の厚みがあり、ノートパソコン以外にも色々入るようになっている。また、小さなジッパー付きのポケットもある。

手持ちの Thinkpad T480 という 14 インチ型のノートパソコンを入れてみた。

このラップトップ用ポケットはバックパックの底まで繋がっておらず、適度な高さに配置されている。そのため取り出しやすい上にバックパックを床に置いたときの衝撃が直接ノートパソコンに伝わらないようになっている。

小物入れは外側に二つある。

上部の小物入れは小型だがオーガナイザー付きで内ポケットはフリース素材のようで柔らかい。意外と奥行があるので厚みのあるものの入れられる。

もう一つは表側の中ほどにあり、厚みはないもののこちらも内ポケット付き。

チェストベルトだけでなく、旅行向けバックパックでは省略されがちなヒップベルトにサイドのコンプレッションベルトも装備されているため、背負った際も快適だ。

また、ヒップベルトは不要であれば収納する事もできる。

サイドポケットは両側についておりドリンクや三脚などを入れられる。

レインカバーもついているので雨が降っても安心できる。レインカバーはズレ防止のストラップも用意されており使い勝手が良い。

ざっと各機能を見た感じだが、旅行向けとして非常に良く考えられて作られていると思う。

Karrimor Tribute 40 を実際に使ってみた感想

現在このバッグを利用して数か月のアジア旅行中だ。旅に出て1か月程経過した時点での感想を書いていこう。持ち物に関しては少し古いが以下の記事を参照してほしい。40L のバックパックであれば何の問題もなく全て納めるた上で余裕もあるぐらいだ。

35Lバックパック一つで東南アジアでミニマリスト/ノマド的生活をする | Lonely Mobiler

バックパックの外側にある小物入れはあまり分厚いものは入らないようなので、少し考える必要があった。ラップトップコンパートメントもその手前の小物入れに大量にものを入れるとノートパソコンを取り出しにくくなってしまう。小さなポケットにはよく使う充電器やケーブルなどの小物程度にしておき、基本的には荷物はまとめてメインコンパートメントに突っ込む感じが良い。

メインコンパートメントは大きく開くとはいえ、全て開くために一々コンプレッションベルトを外すのは面倒だ。なのでよく使うものは上部に置いとくと楽。

ジッパーには鍵をつけられるがメインとPC用で二つ鍵を用意するのはだるい。なので以下のように短いワイヤーロックを利用している。が、試したら少し隙間が空くので微妙かも。まぁノートパソコンは取り出せないぐらいの隙間だ。

荷物は全て合わせて 8KG ぐらいあるが背負いやすく、以前のものと比べて重量を感じにくい気がする。背面のメッシュ部分もある程度凸凹があり蒸れにくいようにはなっている。ストラップも分厚くて良い。が、やはり長時間背負っているとちょっと暑い。

大きさと重さ的には飛行機の機内持ち込みも十分狙える範囲だが、購入直後に利用した春秋航空は機内持ち込み荷物の制限が 5KG と非常に厳しいため、預ける事にした。AirAsia のように緩い航空会社なら 8KG 程度は機内持ち込みできると思う。今のところ「ウズベキスタン航空」「タイ・ライオン・エアー」は大丈夫だった。もちろん必ず持ち込める保障はしないが。

1か月程使って出てきた欠点はストラップ周りのつくりが甘いところか。チェストベルトはきつく締めると根本から取れる事が何回かあった。また、ヒップベルトの余り部分がだらんとしないようにゴム紐みたいなのがついているが、すぐズレるのであまり意味を成していない事が多い。

そういった細かい部分はあるものの、全体的にみると非常に良いバックパックだという感じだ。良い買い物をした。

旅行用のバックパックを探しているのであればオススメできる。

もし他のバッグも見てみたいのであれば以下の記事をオススメしよう。旅行用に良さそうなバックパックをいくつか紹介している。

2019年版, 機内持ち込み可能な旅行用バックパックを探す | Lonely Mobiler

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