Web 系の開発者であれば hosts ファイルを編集して IP アドレスとホスト名の割り当てを行うことがあると思う。しかし hosts ファイルは Windows であれば C:\Windows\System32\drivers\etc
にあり頻繁にアクセスするにはやや面倒くさい場所にある。
Windows を利用しているのであれば Microsoft PowerToys にあるホストファイルエディタを利用することで面倒な hosts ファイルの編集を簡単に行うことができる。
このページでは Microsoft PowerToys のホストファイルエディターを利用する方法を紹介しよう。
PowerToys のホストファイルエディターを利用して hosts ファイルを編集する方法
Microsoft PowerToys を起動したら「ホストファイルエディター」の項目から「ホストファイルエディターの起動」をクリックしよう。
起動時には以下のように警告が出るかもしれない。
了承したら「承認」ボタンを押してホストファイルエディターを開こう。
このように現在の hosts の内容をわかりやすく表示してくれる。左から順に「IP アドレス」「ホスト名」「有効無効のスイッチ」となっている。
「新しいエントリ」を押すと hosts 設定を追加できる。
「アドレス」「ホスト」「コメント」「アクティブ」のそれぞれを入力・設定を行い、「追加」をクリックすると、その内容が hosts ファイルに書き込まれる。
このようにリストの一番下に追加されているのがわかると思う。
hosts ファイルを直接参照すると、ホストファイルエディターで編集した内容が反映されているのがわかると思う。
このように PowerToys を利用すれば hosts ファイルの編集も簡単に行うことができる。Web 技術者などで hosts を編集する機会が多いのであれば利用してみると便利かもしれない。
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