Discord で多数の人が参加するサーバを運営する際、ある特定の人のみだけで通話やテキストチャットをしたいと思う事があるだろう。Discord のダイレクトメッセージ機能を利用するのもよいが、サーバにプライベートチャンネルを設置すると DM より気軽に利用する事ができる。
プライベートチャンネルを利用する役職の設定
プライベートチャンネルを利用するにはユーザーに対して役職を付ける必要がある。サーバの管理者であれば役職を設定し、各ユーザーに対して役職を割り当てる事ができる。
役職を設定するには「サーバーの設定」より「役割」欄を表示し、プラスボタンで「役割」を追加できる。
画面右側にてその役職で利用できる機能をオン/オフにできるが、プライベートチャンネルで利用するだけであればとくに変更する必要はない。
追加した役職はメンバー一覧より右クリックで各メンバーに割り当てる事ができる。
プライベートチャンネルの作成方法
役職を設定できたらプライベートチャンネルを作ろう。プライベートチャンネルを作るにはチャンネル新規作成時にプライベートチャンネルを有効にして役職を設定するだけだ。プライベートチャンネルはボイスチャンネルもテキストチャンネルもどちらも作成が可能だ。
チャンネルの新規作成はチャンネル一覧で右クリックからできる。
チャンネル作成画面が表示されるので、画面下にある「Private Channel」のスイッチを入れる。そうすると役職一覧が出るので、プライベートチャンネルに参加しても良い役職のスイッチを入れる。
これで設定した役職を持った人だけがそのチャンネルに参加できる。
プライベートチャンネルはチャンネル一覧上では以下のようにアイコンが変化する。
自分が参加できるプライベートチャンネルには右上に小さく鍵マークが、参加できないプライベートチャンネルには鍵マークのみが表示される。
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