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Discord を安全に利用する方法

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ゲーマーを中心に Discord を利用してコミュニケーションを取っている人は多いと思う。現在ネット上でコミュニティを形成したり、個人・グループでやり取り行うのであれば Discord が最適だ。チャットや通話だけでなく画面共有や Watch Together, オプションも多く非常に便利なソフトウェアだが、ユーザー数が多くなってくれば悪意のある人もやってくる。

悪意のある人はアカウントを乗っ取ったり攻撃的な物言いをしてくるなど、様々な方法で危害を加えてくる可能性がある。これは Discord に限った話ではなく、インターネットでは悪意のある人から自衛を行う事も重要だ。

このページでは Discord を安全に利用するための方法をいくつか紹介しよう。

Discord アカウントで行う安全に利用する設定

Discord のユーザーが気を付けるべきことやオススメの設定方法等を紹介しよう。

パスワードは使いまわししない

全ての Web サービスに対して言える事ではあるが、パスワードの使いまわしは絶対に避けよう。パスワードは15桁以上のある程度の長さで半角英数記号を含めたランダムなものを Web サービス毎に設定することが推奨されている。

当然そのような文字列は覚えられないので Google Chrome などの Web ブラウザやパスワードマネージャーに覚えさせておこう。

二段階認証を利用する

パスワードだけでなく、二段階認証も有効にしよう。Discord も二段階認証に対応しており、併用することで不正ログインをほぼ確実に防ぐことができる。

Discord の二段階認証を有効にし、セキュリティを高める | Lonely Mobiler

不信な URL・ファイルを開かない

ダイレクトメッセージやサーバー内のチャットで不信な URL・ファイルは開かないようにしよう。といってもインターネットに慣れていない方は何が不信なのかわからないかもしれない。そういう場合は以下のような点に着目しよう。

  1. 知らない人からのメッセージか否か
  2. 文脈を無視した URL・ファイルの投稿
  3. 普段と違った言葉遣い

特に知らない人からのメッセージは無視・知っている人であれば説明を求める、この二つが重要だ。

アプリケーション連携を見直す

アプリ連携は Discord や他の Web サービスを利用するのに便利な機能ではるが、中には悪意を持ったアプリケーションも存在する。アプリ連携を行う際には付与される権限や目的をよく確認してから行おう。

また、連携済みアプリケーションを定期的に見直して不信なものが無いか確認しておこう。

Discord の連携済みアプリケーションの確認と解除を行う方法 | Lonely Mobiler

ダイレクトメッセージの受信設定を変更する

インターネットでは知らない人から悪意を持ったメッセージや SPAM、不信なファイルなどを送られる可能性もある。知っている人以外からのダイレクトメッセージは受信拒否しよう。

Discord では以下の設定でダイレクトメッセージを送信できる範囲を設定可能だ。

Discord でDM(ダイレクトメッセージ)の許可やフィルタリングを行う方法 | Lonely Mobiler

フレンド申請を制限する

ダイレクトメッセージだけでなく、フレンド申請の範囲も変更しておこう。設定しておけば知らない人から突然フレンド申請が来ることを防ぐことができる。

Discord でフレンド申請できる範囲を制御する方法 | Lonely Mobiler

不信な人はブロックする

多くの人が参加しているサーバーにいると、知らない人から DM など来る場合もあるかもしれない。怪しい雰囲気を感じたらブロックを行おう。

配信モードを有効にする

YouTube や Twitch など、配信する方であれば Discord の配信モードを利用しよう。配信モードを利用すれば配信中に Discord の画面を表示しても ID やメールアドレスなど、プライベートな情報を隠すことができる。

Discord の配信モードを利用する方法 | Lonely Mobiler

まとめ

このように Discord では安全に利用するための設定がいくつか用意されている。仕様を把握して快適に利用しよう。

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