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台湾・高雄を観光してきた

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東京が寒くなるので11月ぐらいから暖かいところに行きたいなーと思っていたところ、まだ行ったことのない高雄までの直行便が思ったより安く手に入る事を知ったので行くことにした。タイガーエアーの成田高雄便で片道 11,510円。LCC ってすごい。

というわけで高雄と近場の台南あわせて2週間程滞在してきた。毎日遊んでいたわけではなく、ほとんどはホステルなどで作業しつつ気が向いたときに観光するような感じで生活していた。

高雄とは

台湾島南部にある台湾第三の都市が高雄市だ。海沿いに発展したいわゆる港町で台湾最大の港もある。台湾旅行だと首都の台北が人気だが高雄も LCC の直行便が出ているので同じぐらい行きやすい都市となっている。

日本語では「たかお」と読むが英語では「Kaohsiung(カオシュン)」という。中国語のピンインだと「Gāoxióng」となるのでやや綴りは異なるが「カオシュン」で通じるっぽい。

高雄への行き方

日本からだと成田や関空などから直行便が出ているため空路が一般的だが、台北からなら台湾高鐵(いわゆる新幹線)でも行くことが出来る。ただし高雄市内中心部にある高雄駅まではまだ通っていないようで郊外にある左営駅までとなる。

高雄市内交通

地下鉄及びライトレールが通っており悠遊カードも使えるため旅行者でも簡単に利用できる。一部の駅は日本語の案内もあるのでわかりやすい。

バスもあるが利用したことはない。道路はやたら広いのでバス・タクシーでも動きやすそう。

高雄市内観光

高雄市内の有名な観光名所をいくつか周ってみた。

蓮池潭

高雄市北部にある池。周囲には龍虎塔や高雄左營孔子廟など見どころがある。

一番有名なのがパワースポットと呼ばれているらしいドラゴンと虎のハリボテがある2つの塔。ドラゴンの口から入るべし。

塔は登れるが階段のみなので体力と要相談。

高雄左營孔子廟は島の北部にある。ちょっと歩くが時間に余裕あるなら行くと良さそう。

途中には玄天上帝神像という像もある。

打狗英国領事館文化園区

旧イギリス領事館らしい。入場料を払って入ると高雄の歴史などを知ることができる。

駁二芸術特区

このあたり一帯は壁に絵が描いてあったりアーティスティックなオブジェクトが置いてあったりと面白い地区となっている。

旗津老街

いわゆるオールドタウンと呼ばれている地域。地下鉄の西子灣駅より徒歩でフェリーターミナルへ行き、船に乗って5分程度で着く。

フェリーはこんな感じのやつ。

船乗り場の近くにはシクロの客引きが多いが徒歩でも十分だと思う。面倒ならシクロでも良いと思う。

海辺は散歩コースとしても有り。

オールドタウンを抜けるとビーチにもなっている。海辺で飲むビールは美味い。

高雄85ビル

台北101ができるまでは台湾で一番高いビルだったのが高雄にある高雄85ビルだ。例によって上の方には展望台があり入場料を払えば高尾市を360度見渡すことができる。

高雄の萌キャラもいる。

美麗島駅

世界一美しい地下鉄駅らしい。美しいだけでなく MRT 二路線通っているのでこのあたりに宿を取るととても便利。

六合夜市

いわゆる夜市・ナイトマーケット。六合夜市は美麗島駅徒歩すぐのところにあり観光客向けの夜市だ。

横断する道路を除いて歩行者天国となるのでのんびり散策できる。

興中夜市

そごうもある三多商圏エリアの夜市。地元人が多く利用するらしい。車が通るのでちょっと歩きにくいが飯は食える。

高雄のゲストハウス

今回自分はゲストハウスに滞在した。一泊300-400TWD,日本円で1000-1500円ぐらいで泊まれる。

オススメは美麗島駅近くにあり綺麗な七桃公寓(Master Chitow Hostel)というホステル。別途レビュー記事を書いた。

台湾・高雄の美麗島駅すぐで綺麗なホステル, 七桃公寓(Master Chitow Hostel)

高雄の飯

台湾料理は独特の風味があり好き嫌いわかれるところだ。俺は好きなほうだが、全体的にやや脂っこい気がする。食べ物に関しては逐一 Twitter にアップしたのでそれを埋め込もう。

台湾といえば牛肉麺や魯肉飯だろうか。

排骨飯も良いな。

便當は安くておかずも複数選べて良い。

駅弁もある。

朝飯で食べるものは蛋餅とか。

ローカルっぽい店で食べれば日本より割安。

高雄旅行で覚えておくと良い事

高雄(だけじゃなく台湾)を旅行する際に覚えて置くと良い事を少し紹介しよう。

台湾はノービザで行ける

台湾は観光目的であればノービザで90日滞在できる。事前に何か準備する必要がなく、飛行機の中で配られる入国カードに名前とか書くだけで良い。今は入国カードもオンラインでできるらしいけどそのへんは好みで。

言葉は中国語。英語日本語は通じない事も多い

基本的には中国語の普遍語が通じる。皆知っての通り「こんにちは」は「ニーハオ」だし「ありがとう」は「シェシェ」だ。あとは台湾語もよく使われるらしいが全くわからないので省略。

自分の実感だと六合夜市のような観光地であれば概ね英語が通じるが、そうでないところだと英語も日本語も通じないという場所もあった。Google 翻訳のような翻訳アプリや旅の指さし会話帳などを用意しておくと便利だと思う。

ただ文章を翻訳するだけじゃない、Google 翻訳アプリの便利機能

治安は良いが車、バイクに注意

台湾はどこも治安が良いのだが、高雄は交通マナーが悪い気がする。横断中の人がいても無理やり走る車や歩道を走るバイクなど、ちょっと危ない感じがしたので道を歩く際には注意しよう。(もっとも高雄の後に行く事になるホーチミンシティと比べると雲泥の差だが・・・

悠遊カードを利用しよう

悠遊カードは日本でいう Suica みたいな存在の非接触ICカードで地下鉄やライトレールだけでなくコンビニでの支払いにも利用できる。いちいち現金を出す必要も券売機でポチポチする必要もない。高雄だけでなく台北や台南などでも利用できるのでオススメだ。

台湾の悠遊カードの残高を確認するアプリ Easy Wallet

残高の確認もアプリを利用すればスマートフォンで見られる。

空港でプリペイド SIM カードを購入しよう

海外でインターネットをする際に有名なのはポケット Wi-Fi のレンタルだが、これはオススメしない。理由は以下の2つ。

  • 台湾のプリペイド SIM カードは安くてデータ通信使い放題
  • ポケット Wi-Fi 本体や充電器等の付属品により荷物が増える。充電の手間も増える

また、携帯電話キャリアのローミングサービスも割高だ。

普通の人であれば SIM ロックフリーのスマートフォンを所持しているはずなので、空港でプリペイド SIM カードを購入するだけで普段利用しているスマホでそのままインターネットできる。

台湾高雄国際空港で中華電信のプリペイドSIMカードを購入した

不幸にも SIM ロックされたスマートフォンを持っているのであればコレを気にロックを解除するか新しいスマートフォンの購入をオススメする。

まとめ

台湾というと台北が有名だが高雄や台南など南部も面白い。日本からも近く LCC で安くいけるのでオススメだ。

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