Windows 10 Fall Creators Update より MS Paint が非推奨となるらしい。自分は殆ど利用していないが、ビルドインされているソフトウェアという事もあり多くの人が使った事あるだろう。
http://japanese.engadget.com/2017/07/25/windows-10/
MS Paint が非推奨となりその機能は Paint 3D という新たなソフトウェアに統合されるようだ。が、MS Paint の代わりとして新たなソフトウェアを利用するのであればより高機能な画像編集ソフトウェアである Paint.NET の利用をオススメしたい。
Paint.NET の紹介
Paint.NET は MS Paint の上位互換といった感じのソフトウェアで、様々な画像の編集を行う事ができる。
利用できる機能は以下のような感じだ。
- ペン、バケツ、テキスト、図形、範囲選択ツール等のペイント同様の機能
- 複数の画像をタブで開ける
- レイヤー機能
- ぼかしやノイズ、デフォルメ等エフェクト機能
- レベルや曲線、色合い、明るさ、コントラスト等の色の調節
- 自動アップデート
- 無制限の履歴
日本語も含め主要な言語には殆ど対応しているのも良い。
Photoshop や GIMP ほど高機能ではなくできる事は限られるが、ビルドインのペイントよりは使い勝手が良い。Photoshop などと比べると起動が早い為、ちょっとした画像編集を行うのに便利だ。自分もブログに使う画像を編集するのに良く利用している。
ペイントの代わりとなるソフトウェアを探しているのであればオススメできる。
Paint.NET の各機能などの解説
このブログでは Paint.NET をより便利に使うために各機能の解説を行っている。そちらも合わせて紹介しよう。
Paint.NET の基本機能の解説
以下の記事では Paint.NET にある機能の解説を行っている。
Paint.NET で図形や選択範囲を移動・拡大縮小・回転する
Paint.NET にプラグインで機能追加する
Paint.NET はプラグインをインストールすることでより標準では利用できない機能を追加できる。以下の記事でいくつかのプラグインを紹介している。
Paint.NET で文字や図形に縁取りをつけるプラグイン Outline Object
Paint.NET で PSD ファイルを読み込めるようにする
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