WordPress で作成したブログや WEB サイトをアップデートする際等、訪問者にはメンテナンスである事を表示したい時があるのだけど、そのためのプラグインが Maintenance Mode というやつ。名前のまんまですね。
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このプラグインを利用すると管理者以外がアクセスした際に専用のページを表示する事ができます。Webサイト全体だけでなく、一部のページはメンテナンス状態でも見れるような設定も可能です。
インストール
インストールは管理画面のプラグイン -> 新規追加 より Maintenance Mode と検索し、インストール -> 有効化 と進めるだけで行う事ができます。
もし管理画面上からできない場合は上記 URL よりダウンロードし、plugins ディレクトリにアップロードし、管理画面上で有効化しましょう。
使い方
Maintenance Mode の設定画面を開き、メンテナンスモードを使用/停止するの箇所で「使用」にチェックを入れ「保存」ボタンを押すだけです。メンテナンス終了日時を指定できますが書いてある通り自動で停止にはならず、あと何分で終わるといった表示の為のものです。
他の設定項目を見ていきましょう
メッセージ
メンテナンス中に見せるページの内容を指定できます。
PHP は利用できませんが、以下のプレースホルダを利用する事ができます。
[ blogtitle ] | ブログのタイトルを表示 |
---|---|
[ blogurl ] | ブログのURLを表示 |
[ until ] | 別に設定した文字列を表示します |
[ date ] | メンテナンス終了予定日を表示します |
[ time ] | メンテナンス終了予定時間を表示します |
[ days ] | メンテナンス終了予定までの日を表示します |
[ hours ] | メンテナンス終了予定までの時間を表示します |
[ mins ] | メンテナンス終了予定までの分を表示します |
スプラッシュページのテーマ
テーマを選べます。デフォルトでは選べるのは「デフォルト」「Wordpressのログインテーマ」「503.php」の3つです。
ブログへのアクセスと管理
どのユーザがブログにアクセスできるか、というのをフロント側、管理側の二種類に対して指定できます。
アクセス可能なパス
メンテナンス時であってもアクセス可能にしたいページの URL を指定する事ができます。
その他
HTTPヘッダに 503 を指定できます。
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