オンラインミーティングツールとして人気の Zoom では画面共有の利用もできる。無料でも高画質な画面共有が行えるため、ソフトウェアの操作説明や PC のトラブル対応など様々な場面で便利だ。しかし、場合によっては画面共有がうまく動かない場合もある。
Zoom で画面共有できない理由には様々なものが考えられる。このページでは Zoom で画面共有ができない場合に試してみることをいくつか紹介しよう。
ホストが画面共有を許可しているかどうか確認
画面共有を行おうとすると「ホストは、参加者の画面共有を無効にしました」と表示される場合、ホストが参加者の画面共有を許可していないことが原因だ。
この場合はミーティングのホストが参加者の画面共有を許可するように設定してもらおう。
画面共有の詳細共有オプションから「共有可能なユーザー」の欄を「参加者全員」にしよう。
これで共有できるはずだ。
他の人が画面共有をしている場合、同時に共有可能な設定か確認
画面共有を行おうとすると「他の参加者が共有している間は、画面共有を開始できません」と表示される場合、複数人での画面共有を行う設定になっていないことが原因だ。
この場合はミーティングのホストが参加者の画面共有を許可するように設定してもらおう。
画面共有の詳細共有オプションから「同時に共有可能な参加者数」の欄を「複数の参加者が同時に共有可能」にしよう。
これで共有できるはずだ。
ブラウザの場合、キャッシュとCookieを削除する
Web アプリから Zoom を開いていて画面共有ができない場合、キャッシュや Cookie といったブラウザのデータを削除してみよう。
Chrome の Cookie/キャッシュ/履歴などのデータを削除する方法
アプリのアップデートを行う
デスクトップ版アプリを利用している場合、アプリのバージョンが古いとうまく動かない場合もあるようだ。最新版をインストールしよう。
デバイスやPC・ブラウザを再起動する
PC などで何らかの不具合があった場合、ブラウザやアプリ・PC本体を再起動することで直る場合もある。困ったときは再起動してみよう。
アプリをアンインストールし、再インストールする
もしかしたらアプリ内のファイルが破損しているなどの場合もあるかもしれない。一旦 Zoom をアンインストールし、再度インストールしてみよう。
macOSの場合は、デバイスのプライバシー設定を確認する
macOS の場合はセキュリティ上の理由により画面を共有する際に権限を与える必要がある。
設定の「セキュリティとプライバシー」から「プライバシー」欄を開き、「画面収録」欄から「zoom.us」にチェックを入れよう。
まとめ
このように画面共有が利用できない原因には様々なものが考えられる。一つ一つ確かめてみよう。
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