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Windows 11 の Xbox ゲームバーを利用して動画撮影を行う方法

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PC でゲームを遊んでいる人であれば、ゲームプレイ動画を YouTube や Twitter などにアップロードしたい人もいるのではないかと思う。

ゲーム画面の録画となると難しそうなイメージを持っている人もいると思うが、実は Windows には Xbox ゲームバーと呼ばれるゲーム用のユーティリティソフトが搭載されており、標準機能のみでゲーム画面を録画することができる。

このページでは Windows 標準機能の Xbox ゲームバーを利用してゲームのプレイ動画を撮影する方法を紹介しよう。

Xbox ゲームバーでゲーム画面を録画する方法

まずは録画したい画面を表示して Win + G キーを同時に押して Xbox ゲームバーを起動しよう。

このような画面になると思う。初回起動時には「Xbox Game Barへようこそ」というような表示があるかもしれないが、「了解」を押せば多分同様の画面になる。

画面左上に「キャプチャ」という小さなウインドウがある。このウインドウで録画やスクリーンショットの撮影を行うことができる。●アイコンの録画ボタンを押すと録画が開始される。

録画中は画面の右上にこのように録画中であることを示す表示がある。

録画を停止する際はこの右上の欄から停止ボタンを押す。もしくは Win + G で Xbox ゲームバーを起動してキャプチャ欄から停止ボタンを押しても良い。

録画した動画は Xbox ゲームバーのキャプチャ欄から「キャプチャを表示する」をクリックすると一覧が表示される。

実ファイルは C:\Users\ユーザーネーム\Videos\Captures に保存される。

Xbox ゲームバーで直前の30秒を録画(インスタントリプレイ)を保存する方法

普段は録画しないけど、かっこいいプレイや面白い場面ができた時だけ保存しておきたい、という場合もある。そういう場合にはインスタントリプレイ機能を利用しよう。インスタントリプレイ機能を利用すれば直前の30秒間の画面録画を保存することができる。

まずは Xbox ゲームバーのバックグラウンド録画を有効にしよう。Xbox ゲームバーを起動したら右上の歯車マークより設定画面を開き、「キャプチャ中」から「ゲームのプレイ中にバックグラウンド録画」を有効化しよう。

そうするとゲームを遊んでいる際に自動的にバックグラウンドで録画し始め、「直前の30秒を録画する」ボタンを利用できるようになる。

このボタンを押すと、押した瞬間から直前30秒までのゲーム画面を動画ファイルとして保存できる。

録画にマイクの音声を入れる方法

ゲームを録画する際に自分の声も入れて実況動画にしたい人もいるだろう。Xbox ゲームバーを利用して録画する場合、録画ボタンの横にあるマイクのボタンを押すだけで自分の声をゲーム画面にのせることができる。

マイクが有効になっていれば、このようにマイクのアイコンが表示される。ミュート中だと斜線が入る。

ショートカットキーで録画やインスタントリプレイを行う方法

ゲーム画面を録画するのにいちいち Xbox ゲームバーを起動するのは面倒くさいと思う。特にインスタントリプレイを保存する際はゲーム中のことも多く、ゲームバーを起動する暇が無い事も多い。

そういう場合にはキーボードショートカットを利用しよう。Xbox ゲームバーでは以下のキーボードショートカットを利用して各種操作を行うことができる。

Xbox ゲームバーを起動 Win + G
ゲームの録画 Win + Alt + R
直前の30秒を録画 Win + Alt + G
マイクのミュート切り替え Win + Alt + M

特に直前の30秒を録画はとっさに使うことが多いので、覚えておこう。

Xbox ゲームバーで録画まとめ

このように標準機能のみで簡単にゲーム画面を録画できる。

ちなみに Xbox ゲームバーは名前からするとゲーム専用に見えるが、Google Chrome など他のアプリケーションでも利用できるため、Windows の画面は大体なんでも録画できる。ゲームをする人もそうでない人も便利なのでぜひ覚えておこう。

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