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VLC で動画の映像と音声のズレを直して再生する方法

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動画を再生する際、映像と音声がズレて再生される場合がある。通常音声がズレる場合は再生している動画ファイルに問題がある事が多いが、動画ファイルそのものを編集するのはなかなか大変だ。そういう場合には動画プレイヤー内で音声のズレを調節すればまともに再生できるようになる。

VLC メディアプレイヤーでは音声のズレを調節する機能が用意されている。この記事では VLC メディアプレイヤーで映像と音声のズレを修正する方法を紹介しよう。

何でも再生可能・どの OS でも使える万能プレーヤー VLC media player | Lonely Mobiler

VLC で音声のズレを修正して再生する方法

VLC で動画を再生する際、以下の方法で音声のズレを調節することができる。

メニューの「ツール」より「トラックの同期化」を選択する。

そうすると「調整とエフェクト」という小さなウインドウが表示される。

この中にある「オーディオトラックの同期化」という項目を調節すれば音声のズレを直すことができる。

値をマイナスにすると音声のほうが早くなり、プラスにすると逆に音声のほうが遅くなる。なので、以下のように調節すると良い。

  • 音声が遅れて聞こえる場合にはマイナス
  • 音声が早く聞こえる場合にはプラス

動画ファイルそのものの映像と音声のズレを修正する方法

VLC を利用すれば音声のズレを修正して再生できるが、根本的な解決・つまり音声のズレを修正した動画を保存したほうが一々音声トラックを調節せずにすむため便利だ。

VLC メディアプレイヤーでは動画の編集機能は無いが、動画を録画する機能が用意されている。

メニューの「表示」から「拡張コントロール」を有効にすると画面下部にツールバーが表示される。この中に赤い丸で描かれたボタンがある。

これを押すと動画を録画することができる。

もしくは、動画編集アプリを利用するのも手だ。

例えば、以前このブログでは VideoProc という動画編集アプリを(PR記事ではあるが)紹介したことがある。このようなアプリを利用すれば映像と音声のズレを簡単に修正することができる。

誰でも簡単に動画編集ができるアプリ VideoProc[PR] | Lonely Mobiler

もし動画ファイルそのものを修正したい場合にはこのようなアプリを利用してみてはいかがだろうか。

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