インタビューを行う際やラジオなどを聞いてる際、発言内容を文字に起こして保存したいと思う事がある。しかし自分で単語を一つずつ聞き取って入力するのは結構大変だ。そういうときは「音声文字変換」アプリを利用すると高精度な文字起こしができる。
「音声文字変換」は Google が聴覚障碍者向けにリリースしたアプリで、音声が聞こえなくてもアプリに向かって話すだけで自動的に文字に変換してくれる優れたアプリだ。そのため、ノイズや笑い声や音楽を検出して表示する機能、自分が発言するためのテキスト入力機能などがついている。
利用方法は簡単で、アプリを開いて話しかけるだけで良い。
アプリには第一言語と第二言語を指定可能で、画面下部のボタンで言語を切り替える事ができる。自分の英語の発音が良くないために一部誤判定されているが、日本語を含め概ね問題なく検出されているようだ。音声をより正確に認識させるのであればヘッドセットやマイクを利用したほうが良いだろう。対応言語は70種類以上となかなか多い。
変換された文字は選択してコピーなどが可能なため、文字起こしを行う際にも役に立つアプリだ。
聴覚障碍者や文字起こしを行う人であれば試してみると良いと思う。
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