ネパールの首都カトマンズよりタイへ降り立った。タイへ行くのは凡そ半年ぶりである。
タイへ着いたらまずする事の一つに空港でのプリペイド SIM の購入がある。タイは旅行者が多いことから各社旅行者向けのプリペイド SIM を販売したりプランの自由度が高く、短期旅行者から長期滞在者まで便利に使う事ができる。しかしプリペイド SIM のプランなどは頻繁に変更が入るので、最新の情報を追うのはなかなか難しい。
この記事では2019年7月時点でのドンムアン空港のプリペイド SIM 情報を簡単にではあるが紹介しよう。
ドンムアン空港で AIS のプリペイド SIM を購入した
ドンムアン空港では到着ロビーにプリペイド SIM カード売り場が複数ある。キャリア毎に売り子のおばちゃんが「インターネット!SIM カード!」とか言いながら看板を見せてくるので非常に分かり易いし購入しやすい雰囲気がある。
タイの携帯キャリアは大きなものが3種類ある。AIS, Dtac, True だ。今回は回線の質が良さそうな AIS を利用する事にした。
現時点での AIS プリペイド SIM カードのプランは以下のような感じ。プラン表写真に撮っていいかと聞いたら見やすく掲げてくれた。
- 13GB/5日間 170THB
- 13GB/5日間 259THB
- 13GB/8日間 299THB
- 15GB/10日間 359THB
- 16GB/15日間 599THB
- 15GB/30日間 659THB
- 51GB/30日間 759THB
書き起こして思ったが、妙にちぐはぐなプラン表だ。5日プランの区別もここからでは読み取れないが、ここはタイだしあまり細かい事は気にしてはいけない。ぶっちゃけここのおばちゃん店員も良くわかってなかったりする。
以前は通信速度を 1Mbps などに制限した無制限プランを推していたのだが、この場で購入できるのは上記プランのみのようだ。後述するが無制限プラン自体は大幅に劣化したものが存在しているので、自分で契約すれば利用可能だ。
他のキャリアのプランはあまり詳しく見れなかったが、どこも似たようなプランを提供しているようだ。
自分は13GB/8日間のプランを購入した。購入方法はプランを選んだらスマホとパスポートと現金を店員に渡して5分程度待つだけだ。面倒な開通手続きなどは全て店員がやってくれるので楽で良い。
手続きが終わったので早速回線速度の計測。
結構良いんじゃないでしょうか。
AIS のアプリをインストールして通信量の残高などを確認しよう
AIS のアプリをインストールすれば現在の残高やデータ通信量・適用されているプランなどを確認できる。
13GB の内約を見ると以下のような感じで結構複雑であった。
よくわからんがとりあえず合計 13GB 使えるしなんなら AIS の Wi-Fi も利用できるので不便は無い。
AIS の通信速度制限無制限プラン
少し前まではプリペイド SIM を購入するともれなく通信速度に制限のある通信量無制限プランを案内されていたのだが、今回はそれが無いようであった。しかし上記の AIS のアプリからプランを確認するとプラン自体は存在しているようであった。
ただし一定のデータ通信量(上記の場合1Gbyte)を超えたら 128kbps の低速でつながるというもの。それでいて最高速度は 4Mbps 等プランに応じたものになる。以前のような完全な無制限では無いらしい。これなら普通に最高速度のプランを利用したほうが良いのではないかと思う。さようなら無制限プラン。
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