タイ国鉄でスコータイまで行くには途中ピッサヌロークでバスに乗り換える必要があった。折角なのでピッサヌロークにも数泊滞在して周辺を見て回る事にした。
ピッサヌロークとは
タイ北部にある地方都市でスコータイ王朝時代から主要都市として栄えていたらしい。日本語だとピサヌロークもしくはピッサヌロークとやや表記揺れが見られる。
バンコクからは電車で7-8時間といったところか。
世界遺産であるスコータイからバスで1時間程度の場所にある。結構距離が離れている上に旅行者にはあまり人気の無い土地ではあるが、タイで最も美しい仏像であるプラプッタチンナラートがあるなどタイ人の中では有名らしい。
自分は行ってないが他にも国立公園なんかも近くにあるので大自然を見に行くのも良さそうだ。
ピッサヌロークの安宿
ピッサヌロークは旅行者が少ないのか安宿の選択肢も他の都市と比べてあまり無い。自分は以下の Nap Corner Hostel に滞在した。駅から徒歩圏内でしっかりした作りのベッドで快適に過ごすことができた。
ピッサヌローク市内観光
二泊しかしていないが宿の周りで行けそうな範囲のみを徒歩で周ってきた。
ナイトマーケット
ピッサヌローク駅の西側はナイトマーケットをやっていて飯とか買えるのだけどその場で座って食べられるところがあんまり無くて何も食べずに去ってしまった。
そこまで規模は大きくないが様々な屋台が所狭しと並んでいるので立ち寄ってみると良い。
フードフェスティバル
正式名称は良くわからないがフードフェスティバルやっていた。公園に屋台が沢山並んでいてステージでは音楽が鳴っていたりしていた。
丁度自分が滞在した数日がフェスティバルの期間とかぶっていたようで運が良かった。屋台はほとんどタイ料理で飲み物から飯、デザートまで様々な種類のものがあった。
Wat Phra Sri Rattana Mahathat
タイで一番美しいとされる仏像のある寺院。地元では「ワット・ヤイ(ヤイは大きいという意味)」同名の寺院はタイの他の都市にもあるので注意。
仏像は「プラプッタチンナラート」という名称で金色に輝いている。寺院内は写真も撮れるが立ち上がってはいけないなどの決まりがあるので注意。来訪者も多く、タイ人も結構写真撮ってる。
敷地内には博物館もある。
寺院は市内を流れるナーン側のそばにある。川辺には飲み物などの屋台がありのんびりするにも丁度よい。
その他の寺院など
他にもいくつか寺院などを周ってみた。
これは上記 Wat Phra Sri Rattana Mahathat の近くにある Wat Nang Phaya の仏像。
金箔貼り付けられる像もある。
よくわかんないけど祀られてる大木でリスを撮ってたらそのへんにいたおっさんに「お参りしていけ!」って言われて(タイ語だからよくわからんけど)お祈りしたりした。なんだったんだ。
それはともかく白くて綺麗なリスであった。もっと撮りたかったんだけど。
日本では騒ぎになったがコイツはおそらくフィンレイソンリスと呼ばれる東南アジアに生息するリスの一種で、個体差が大きく白色も特別珍しいものでは無いらしい。動物には詳しくないので予想だけど。
まとめ
見どころは少ないものの金色の仏像は確かに美しく、来てよかったと思えるものだ。スコータイへ行くならついでに寄るのも悪くないと思う。
俺はこの後はバスでスコータイへ行く事にした。
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