スマートフォンを利用する際、スクリーンショットを利用する機会は多いと思う。Android であれば電源ボタン+音量下ボタンを押すだけなため、画面メモや記録として残す際に大変便利だ。しかし、撮影した画像ファイルは基本的にはスクリーンショットというフォルダに保存されるのみで、画像ファイルな事もあり検索や整理などには不向きなのが欠点だ。
ドキュメントやメールなどの文章を頻繁にスクリーンショットとして残すのであれば Firefox ScreenshotGo というアプリを利用すると画面内の文字から検索を行ったり、フォルダ毎に整理することができるようになる。
アプリを起動すると最近撮影したスクリーンショットの一部とフォルダが表示される。
このアプリの強みは何と言ってもスクリーンショット内の文字を認識して検索できる事だろう。例えば自分の場合は「Internet」と検索すると少し前に契約したプリペイド SIM のプラン詳細画面が表示された。確かに画面内の文字を検索しているようだ。
画像を選択すると、各文章を選択してコピーなどすることができる。通常の文字列であれば特に問題なく認識できるようだが、今のところ日本語には対応していないようで検索も選択もできない。まだベータ版とのことなのでこれからに期待したいところだ。
フォルダ分けについては各スクリーンショットをロングタップすると「Move to」というメニューがあるので好きなフォルダを選択するだけだ。フォルダは自分で作成する事もできる。
また、このアプリ自身でスクリーンショットを撮ることもできる。機能を有効にすれば(標準で有効になっているが)画面上に小さなスクリーンショット用のアイコンが表示され、タップするだけで画面を保存できる。
興味深いアプリだと思う。スクリーンショットを頻繁に撮るのであればインストールしておくと便利かもしれない。
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