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カザフスタン・アルマトイの街中でプリペイド SIM を購入した

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中国の新疆ウイグル自治区ウルムチよりバスでアルマトイへやってきた。初カザフスタンである。

他の国へ入った場合にやるべき事の一つにプリペイド SIM の購入がある。最近は複数の国で利用可能なプリペイド SIM や Wi-Fi ルーターも多く販売されておりそれらを利用するほうが便利ではあるのだが、その土地のお店で購入するのも旅の楽しみの一つである。

特にカザフスタンは物価が安く、プリペイド SIM も安価に購入可能だ。実際にアルマトゥイのショッピングモールで購入してきたのでメモ代わりに公開しよう。

ショッピングモール MEGA PARK でプリペイド SIM を購入する

カザフスタンの主要キャリアである KCell や Beeline などのキャリアショップを探しながら歩いていたが見つからなかったため、近くにあったショッピングモール MEGA PARK の地下一階にある携帯電話などを扱う小さな商店で購入する事にした。

場所はこのへん。

地下一階の商店はこんな感じ。

ウインドウに SIM カードが見えたのでカウンターにいた綺麗なお姉さんに英語で「Hello! Can you speak english? I want to buy a prepaid sim for internet!」と声かけて売って貰った。ちなみ回答は「So-So」であった。

プランっぽいものが書かれたパンフレットを渡され、それを見ながら料金などの解説をしてくれた。

料金は 2280 KZTで以下のプランのものを購入した。

  • 一ヵ月有効
  • データ通信料10GB利用可能
  • 無料通話が40分ぐらい(忘れた
  • YouTube・SNS・チャットアプリカウントフリー
  • テザリングは不可(オプション対応)

2280 KZT は現在のレートで 680 JPY となる。それで 10GB にカウントフリーとは東南アジアもびっくりの安さだ。しかしテザリングがオプション扱いで標準ではできない点は後になってから知った。なんでやねん。

アクティベートなどの操作も全てお姉さんがやってくれた。助かる。

ただ自分のスマートフォンは SIM トレイが通常の物より縦長で、普通の SIM ピンでは取り出す事ができず苦労していた。特殊なスマートフォンを利用しているのであればそれなりの準備をしていたほうがスムーズに進むだろう。設定をやってもらうのに OS の設定言語を英語にしておくとよりやりやすいと思う。

設定完了したらちゃんと 4G の電波を掴んでいるのがわかる。事業者名は Tele2 となっているので MVNO か何かだろう。画面一番下は Altel 4G って書いてあるけど関係はよくわからん。

速度も問題なし。

しかしカザフスタンのインターネットには検閲があるようで、カザフスタンとは関係ないような日本の Web サイトもブロックされて見られない事がある。なので自分は以下の VPN を常用している。

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ちなみに MEGA PARK 一階に入っている家電屋でもプリペイド SIM カードは購入できるのだが、試しに購入したら SIM カードだけ売ってくれて特に設定などはやってくれなかった。言えばやってくれるのか?たったの 200 KZT だからいいけど。

とりあえずスマホの電波が通じるようになったので安心。

プリペイド SIM の登録

購入して一週間ほど経ったら ALTEL より「カザフスタン政府の取り決めにより SIM カードを登録する必要がある。IIN と名前を送信しろ」みたいな感じのロシア語の SMS 受信し、ネット接続や SMS の送受信等一切の通信ができなくなった。

IIN というのはカザフスタンで利用されるマイナンバー的な物のようだ。単なる旅行者である俺はそのようなものは持っていない為、パスポートを片手に ALTEL 4G のキャリアショップへ行き登録する事にした。

受付の機械で整理券を貰い待つこと2時間弱、自分の番になったらカウンターのおっちゃんに「I'd like to register」と言いながらパスポートと電話番号を渡して登録してもらった。登録作業が終わったらすぐネットが使えるようになったので良し。スパシーバ。

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