FileZilla には設定をエクスポート・インポートする機能が用意されている。これを利用することで FileZilla の設定やサイトマネージャーなどの登録内容を他の PC へ移動する事が可能だ。早速試してみよう。
FileZilla の設定をエクスポートする方法
FileZilla の設定をエクスポートするには、メニュー欄の「ファイル」より「エクスポート」を選択しよう。
そうすると以下のような小さなダイアログが表示される。
エクスポートできる項目は「サイトマネージャー」「設定」「キュー」「フィルター」の4種類。エクスポートしたい項目にチェックを入れて「OK」を押そう。
エクスポートするファイルの保存先を聞かれるので適当なところを選んで保存しよう。
エクスポートされたファイルは XML となっているのでテキストエディタなどで閲覧が可能だ。
FileZilla の設定をインポートする方法
インポートする際は FileZilla のメニュー欄にある「ファイル」より「インポート」を選択し、FileZilla.xml ファイルを開こう。
そうすると以下のようにインポートする項目が表示されるので、項目を選択して「OK」を押そう。
インポートが完了するとダイアログが表示される。
設定項目を反映させるために再起動しよう。
これでインポートも OK だ。
エクスポート・インポート機能によって PC 間で FileZilla のデータをやり取りできる。macOS と Windows のように OS が違ってもファイルの中身は共通だしバックアップをとっておけばいざという時にも安心できる。ぜひ使い方を把握しておこう。
Sponsored Link
コメント