WordPress を自分でインストールして動作させる際、サーバーの OS や PHP, MySQL のバージョンといった様々な情報を把握しておく事はとても重要だ。プログラムというのは動作させる環境によって微妙に挙動が異なったり、バグがあって正常に動かない事もある。
通常サーバーの情報を得るには PHP であれば phpinfo 関数を呼び出すのが手っ取り早い。が、情報量が多すぎてわかりにくい事もある。
WordPress を利用しているのであれば Server Info というプラグインを利用する事で管理画面内でサーバーの様々な情報を表示する事が可能となる。
このプラグインを導入するとメニューの設定欄に「Server Info」という項目が表示され、そこから様々な情報を表示できるようになる。
あるサーバー上にインストールした WordPress に Server Info を入れて表示させてみた。
サーバーの OS, IP アドレス, ホストネーム, プロトコル, 管理者, Web サーバーのポート番号, PHP のバージョン, MySQL のバージョン, CGI のバージョン, システムの連続稼働時間, が表示されている。
その下には WordPress の情報も表示されており、インストールしたプラグイン, 有効なプラグイン, データベースのホストネーム,ユーザーネーム,データベース名, 文字コード, WordPress のメモリー制限の値が表示されている。
特にトラブルシューティングを行う際にはサーバーの情報というのは重要なものだ。サーバー周りに詳しくなくとも利用している各種ソフトウェアのバージョンぐらいは把握しておきたいところだ。
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