通常 WordPress では本体やプラグインなどのアップデートがある場合には ダッシュボード上で手軽に行えるのですが、設定などによりそれができない時があります。
自動アップデートでは、サーバ上で直接行う方法、ftpなどの通信を利用した方法があるようです。
自分のサーバ上ではアップデートを行おうとすると、接続情報を入力する画面になり FTP もしくは FTPS を選択するように言われるのですが、自分のサーバ上ではどちらも実行してないので自動アップデートが行えない状態です。
なので、サーバ上で直接行えるように設定を変更します。
以下の2つのファイルのユーザを http サーバのユーザと同じにします
$ sudo chown www-data:www-data wp/wp-admin/update-core.php
$ sudo chown www-data:www-data wp/wp-admin/update.php
他のファイルを HTTP サーバのユーザでも書き込めるように権限を変更します。chmod 単体ではファイルのみ,ディレクトリのみといった指定はできないようなので find と組み合わせています。
$ find . -type f | xargs chmod 666
$ find . -type d | xargs chmod 777
これで自動アップデートが使えるようになりました。
参考URL
FTP接続できなくても自動アップグレードは可能(wordpress)
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