Skype や LINE 等ユーザ登録やログインが必要なスマートフォン向けアプリケーションは通常一つのアカウントで運用する事を前提としており、アカウント切り替え機能を持たない物も多いです。しかし、アプリケーションによっては私用と仕事等状況に応じて使い分けしたいものです。
Android アプリで Skype のようなアプリケーションで複数のアカウントを同時に使う為には Parallel Space というアプリを利用すると良いでしょう。
Parallel Space を使用するとインストールしてある他のアプリのクローンを作り、別々のアカウントでログインする事ができるようになります。
選択できるアプリケーションはインストールしてあるものならなんでも指定可能です。
今回は複数アカウントを所持していた Twitter で試してみます。Twitter のアプリ自体はマルチアカウントに対応しているので Parallel Space を使用する必要はありませんが、テスト用ということで。
紺色の Twitter が本来のアプリ, 白色が Parallel Space で動かした Twitter です。Parallel Space で動かしているアプリはアプリ名に(Parallel)とつきます。
ただアプリを複製するだけでなく、そのアプリをシークレットモードでインストールする事も可能です。
隠したいアプリを普通にインストールし、Parallel Space でクローン、インストールしたオリジナルのアプリを削除する事で Parallel からしかアプリを視認できず人に見られたくないアプリを隠す事ができます。
また、Parallel Space 自体にもパスワードをかける事ができますので、隠し事にももってこいですね。
SNS やメッセンジャーアプリの複数アカウント同時利用やアプリを隠す機能は地味ながらも需要のある機能なのでこういったアプリを使用してうまく使いこなしたいですね。
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