Android 4.4 からはランタイムを今までの Dalvik と新しく開発された ART とで選ぶことができる。とても大雑把にいうと ART にすると以下のようなメリットとデメリットがある。
メリット
- 動作が少し速くなる
- 電池の持ちが少し良くなる
デメリット
- 一部アプリが動かなくなる/動作が不安定になる
といっても Android 4.4 における ART は実験的な目的が主らしいのでそんなもんだろう。メリットについても比較動画を見てちょっと違うかなーって感じ。
バッテリーの持ちに関しては以下のページに。
Android's ART vs Dalvik: Performance and Battery Life Compared
開発者向けオプションを表示する
開発者向けオプションはデフォルトでは非表示になっている。
これは 設定 -> 端末情報 を開き、「ビルド番号」の部分を7回ほどタップすると「デベロッパーになりました」的なメッセージと共に設定に開発者向けオプションが表示されるようになります。無駄にカウントダウンまでついてる。
ランタイムを ART に変更する
開発者オプションにある「ランタイムの変更」から ART を選択するだけだ。
あとはほっておけば ART になって再起動する。
ART と Dalvik はいつでも切り替えできるが, 変更にかなりの時間がかかるのでアプリによって切り替えようとかは考えないほうが良さそう。
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