シーパンドンを楽しんだ後はカンボジア国境を越えプノンペンへ行く事にした。悪名高いラオス-カンボジアの陸路国境越えである。
シーパンドンからプノンペンへの行き方
パクセー・シーパンドンあたりの旅行代理店ではプノンペンまでのバスチケットを購入できるので、それを利用するのが手っ取り早い。
デット島からプノンペンは 8:00 発 19:30 着で 26USD と書いてある。他にもシェムリアップやバンルンといった他のカンボジアの都市やバンコク行きのバスなどもある。
カンボジア側へはどこへ行くにしても直通バスではなく、途中で何度か乗り換える事になるようだ。しかもバスといいつつ乗り物はバンだったりする。
自分は直でプノンペンへ行くのはもったいないなーと思って途中のクラティ(Kratie)という街までのチケットを購入し、そこで数日滞在した後にプノンペンへ行くルートを取った。
シーパンドンからプノンペンへクラティ経由で行ってみた
朝八時にデット島の船着き場に集合し、係員の指示に従ってボートに乗って本土側のバス乗り場で待機しよう。
待機所は旅行代理店にもよるが屋台や両替屋などがあるので、待ち時間に朝飯を食べたりできる。ラオスキープは国外での両替が大変らしいなので暫く使わないのであればこのへんで両替しておくのが良いと思う。
バス(もしくはミニバン)が来たら乗り込もう。
ラオス・カンボジア陸路国境越え
国境についたらバスを降りて出国手続き、それから歩いてカンボジア入国手続きしよう。
カンボジア入国の際にはビザが必要となるがこの国境で取得可能だ。もしくは予めオンラインでの取得もできる。自分はオンラインで eVISA を取得したためかなりスムーズに進んだ。
なお、ラオス出国及びカンボジア入国の際には賄賂を要求される。どちらも 2USD と少額ではあるが払わないとスタンプ押さないらしい。腐っている。
カンボジア国内の移動
無事入国を終えたらまたバスが来るまで待機。11:30 に来ると言われたけど実際には 12:15 ぐらいだった。
まずは近隣の街スタントレン(Stung Treng)まで行き、目的地に合わせてバンを乗り換える。ここはカンボジア東北部の交通の要衝らしく、シェムリアップ・バンルン・プノンペン・クラティとそれぞれバスが分かれている。
自分はクラティへ。
着いた。クラティには何があるというわけではないがメコン川沿いにある小さな街でのんびりとした雰囲気がある。主な観光資源は川イルカか。クラティには二泊してプノンペンへ行く事に。
クラティのバス乗り場はメコン川沿いにあるらしいのだが実際に行ってみてもよくわからず、街中にある乗合タクシー発着場でプノンペン行きのタクシーに乗り込んだ。
場所はこの寺院の東側にあり、ラオスからのバスもここに停まった。プノンペンまで 10USD だったが値段が適正なのかは不明。距離と時間を考えたらこんなもんだろう。
発車後街中を巡って乗客を乗せ、出発。
3-4時間程度でプノンペンのセントラルマーケット付近に到着。お疲れさまでした。
プノンペンまでは結構な距離があるが早ければ12時間程度で着くようだ。このルートを通る人は結構居ると思うので参考になればと思う。
コメント