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バッテリー特化で3万円台! Redmi 15 5G レビュー

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中国企業でコストパフォーマンスに優れるスマートフォンを多く製造している Xiaomi から、バッテリー持ちに特化したスマートフォンが登場しました。

それがこちら Redmi 15 5G です。

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つい気になって購入したので、レビューしてみました。

動画版はこちら、チャンネル登録してください。

REDMI 15 5G とは?

Redmi 15 5G は Xiaomi の低価格帯ブランドである Redmi シリーズの新製品です。一見普通のスマートフォンに見えますが、「バッテリーヒーロー」と書かれているだけあって 7000mAh もの巨大なバッテリーを搭載したモデルとなっています。

それでいて価格も3万円台と安価に抑えられており、コストパフォーマンスに優れていそうなスマートフォンとなっています。

Redmi 15 5G スペック紹介

基本的なスペックは以下の通り

SoC Snapdragon 6s Gen 3(5G対応)
メモリ(RAM) 4GB / 8GB
ストレージ(ROM) 128GB / 256GB(最大2TBのmicroSD対応)
ディスプレイ 約6.9インチ FHD+ 液晶、最大144Hzリフレッシュレート
バッテリー 7,000mAh(33W急速充電、18Wリバース充電対応)
その他 おサイフケータイ(FeliCa)、IP64防水防塵、側面指紋認証・顔認証対応

注目すべきはやはりバッテリー容量で、一般的なスマホ(4,000〜5,000mAh)の約1.5倍に達します。公式データでは日常的な使用で約2.26日間持続するとされています。

Redmi 15 5G 内容物紹介

内容物は以下の通り。

• スマートフォン本体
• 専用ケース
• SIM取り出し用ピン
• クイックスタートガイド

注意点として、充電器やUSBケーブルは付属していません。まぁ今時どちらも持っていない人は稀でしょう、エコやね。

急速充電を最大限活かすには、別途33W以上の充電器を用意する必要があります。なお、液晶保護フィルムはあらかじめ貼り付けられた状態で出荷されています。

Redmi 15 5G 本体外観

カラーバリエーションは、リップルグリーン、チタングレー、ミッドナイトブラックの三色展開です。私はリップルグリーンを購入しました。

約6.9インチの大画面に7000mAhの大容量バッテリーを採用しているため、本体はかなり大きく、重量も約217gあります。持ってみると重く感じますが、最近のスマートフォンは200gを超えるものも多いため、そういった端末を利用している方であればあまり気にならないかもしれません。

インターフェースは右側面に指紋認証兼電源ボタンと音量ボタン、下部にUSB Type-Cポートとモノラルスピーカーを備えています。残念ながら、3.5mmイヤホンジャックは搭載されていません。

Redmi 15 5G 起動と初期設定

初期 OS には Android 15ベースの Xiaomi HyperOS 2 が搭載されています。

初期設定後の画面はこんな感じ。

初期設定自体は通常の Android 端末と同様ですが、プリインストールアプリ(ブロートウェア)が非常に多く、通知も頻繁に来るため、不要なものは削除・無効化することをお勧めします。

Redmi 15 5G ベンチマーク

性能を求めるスマートフォンではありませんが、一応計測してみました。

  • AnTuTu Benchmark v11 60万程度
  • GeekBench シングル 940, マルチ 1460 程度

といった結果です。

日常的な用途であればまぁ使えるかなというレベルです。

Redmi 15 5G のバッテリー性能

バッテリーの計測についてはディスプレイの輝度設定によるので参考程度にしてください。
私が計測した結果は以下の通り。

Redmi 15 5G 輝度 80%: 20時間17分
Redmi 15 5G 輝度自動: 24時間15分
Blackview Wave 9C 輝度 80%: 09時間45分(参考)

YouTube の再生テスト(3時間30分)は以下の通り。

Xiaomi Redmi 15 5G: 90% -> 70%(20%消費)
Nothing CMF Phone 2 Pro: 90% -> 64%(26%消費)
Blackview wave 9C: 90% -> 41%(49%消費)

どちらも画面をつけっぱなしなので液晶の本機には不利なテストではありますが、電池持ちの良さを感じます。とくに YouTube テストで比較した CMF Phone 2 Pro は価格が近い機種ですがこれだけ差があるので、バッテリー容量の差を感じますね。

ちなみにリバース充電も試してみましたが、普通の USB Type-C ケーブルを指すだけで充電が開始されるお手軽仕様です。

Redmi 15 5G を使ってみる

日常的な用途を想定していくつかアプリを利用してみましたが、Chromeでのニュース閲覧、YouTube視聴、Googleマップでの経路確認などは快適に動作します。6.9インチの大画面は文字が見やすく、ブラウジングには最適です。

ただ、アプリの切り替え時に若干のもたつきを感じるシーンがあります。特に4GBモデルは、マルチタスク時にバックグラウンドアプリが終了しやすく、タスク切り替え時に動作が重くなる傾向があるようです。

そのため、メイン端末として利用するのであれば、8GB 版のほうが良いかなと思います。

Redmi 15 5G でゲームの動作確認

ゲーム向けのスマホではありませんが一応試してみました。

3Dゲーム代表として原神を遊んでみましたが、ギリギリ動くって感じです。画質を最低にしてもカクつくシーンがあるので、快適に遊ぶことはできないでしょう。

一方で雀魂は問題なく動きます。2Dのゲームやエフェクトが派手ではないゲームであれば問題なく遊べそうです。

Redmi 15 5G でカメラのチェック

本機には約5,000万画素のメインカメラを搭載しています。背面を見るとトリプルカメラに見えますが、実際に撮影に使えるのは一つのみです。

近所や街中を散策していくつか写真を撮ってみました。屋外などの明るい場所であれば特に問題ないですね。

もちろん上位機種と比べると見劣りしますが、色味も自然ですし、SNS へアップする程度であれば問題ないでしょう。

夜景モードも搭載されており、暗所でも明るく撮れますが、解像感には限界があります。

ただ、動画に関しては手振れ補正が弱く、ブレブレになります。動画撮影するなら三脚やジンバルの使用をオススメします。

Redmi 15 5G 総評

まとめるとバッテリー持ちに特化した安価なスマホって感じですね。万人にオススメできる端末ではありませんが、目的や用途次第ではオススメです。

例えば旅行のように長時間充電できない可能性がある場合や、放置しがちなサブスマホとしての運用、バッテリーの充電を良く忘れる人などには便利そうです。

三万円台と安価なのも嬉しいところですが、メイン端末として利用するなら 8GB 版を購入したいところです。

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