どのような仕事でも利用する機会があるものの一つに、プレゼンテーション資料があります。
企画書や報告書など内容を考えるだけでも大変なのに、そこから見栄えの良いスライドに落とし込む作業は、時間と労力がかかるものです。
「図の配置が崩れた」「デザインの統一感がない」「伝えたいポイントがぶれてしまう」などと悩んでいるうちに、時間ばかりが過ぎていくこと、ありますよね？
そういったプレゼン資料作成の悩みを AI で解決するツールが、今回紹介する AiPPT です。
AiPPTとは？
AiPPT を簡単に言うと、「プレゼン資料を作るAIアプリ」です
面倒なデザインやレイアウト調整を一切必要とせず、AI がたった数秒で、プロフェッショナルなプレゼンテーション資料を自動生成する革新的なツールです。
Web アプリなのでダウンロードやインストール不要で、ブラウザのみで利用可能です。
AiPPT の機能紹介
AiPPT にはあなたのプレゼン資料作成のプロセスを効率化するための、様々な機能が搭載されています。
1. AIでスライドを瞬時に作成
AiPPT の最も基本的な機能であり、最も強力な機能です。資料のテーマや概要をプロンプトとして文字で打ち込むだけで、AIが内容の構成を考え、デザインされたスライドを自動で生成します。
プロンプトを打ち込み、テンプレートを選択するだけで即座にスライドが作成可能です。
2. ドキュメントや Google Drive から資料をインポート可能
すでに作成済みの企画書やレポートなどのドキュメントファイルをアップロードしたり、Google Drive から直接インポートしたりするだけで、AI がその内容を解析し、最適なプレゼンテーション資料に自動で変換します。
3. ウェブページの URL からプレゼン資料を自動生成
ウェブページの URL を入力するだけで、AiPPT がその内容を読み込み、要点を抽出してプレゼンテーション資料を自動で作成します。リサーチ結果の共有や、Webサービス紹介の資料作成に最適です。
4. プレゼンテーションのアウトラインを自動生成し、確認も可能
資料生成前に、AIが提案するプレゼンテーションのアウトライン（目次や構成）を確認・編集できます。内容の抜け漏れを防ぎ、資料の意図をAIに正確に伝えることができるため、より質の高い資料が出来上がります。
5. 簡単な編集、複数の形式でエクスポート・共有
AI によって生成されたプレゼン資料は、AiPPT のサイト内で編集が可能です。テキストの編集や背景、画像の追加、テンプレートの切り替えなどプレゼン資料における最低限の編集が可能です。
また、完成した資料は、PDF、PPT(PowerPoint)、画像など複数のファイルタイプでエクスポートでき、チームやクライアントへの共有も簡単に行えます。
無料プラン有りで手軽に試すことができる
AI と聞くと高そうに感じるかもしれませんが、AiPPTには無料プランが用意されています。
無料プランでは機能が制限されるものの、AI を利用したプレゼン資料の作成が可能となっています。会員登録もとても簡単なので、まずは試してみて欲しいですね。
実際に AiPPT でプレゼン資料を作ってみる
それではさっそく AiPPT でプレゼン資料を作成してみます。AiPPT にアクセスし、「登録」もしくは「使用開始」から会員登録を行い、作成画面に入ります。
作成画面ではプロンプト入力欄と、資料をアップロードする画面になります。ここで作成したいプレゼン資料の内容を指定することができます。
今回は何も資料をアップロードせず、プロンプトにテキストを入力してみました。
そうするとこのようにアウトラインが表示されます。
このアウトラインは編集可能です。問題なければ「テンプレートを選択」をクリックして次に進みます。
この画面ではテンプレートを選択可能です。気に入ったデザインのものを選択して「プレゼン資料を作成します」ボタンをクリックします。
これでプレゼンが完成しました。プロンプトの入力を除けば3，4クリック程度と非常に簡単且つ素早く作成することができました。
画面右下の「ダウンロード」をクリックすると ppt pdf 画像のいずれかの形式でダウンロード可能です。
このように AiPPT を利用するととても簡単にプレゼン資料を作成することができます。
AiPPT まとめ
このように AiPPT を利用すると AI を活用して簡単にプレゼン資料を作成することができます。
プレゼンテーションソフトウェアを操作して一枚一枚作る手間を省けるので、大幅に時間を短縮できるのではと思います。
無料で利用できるので、まずは Web サイトにアクセスして試してみてほしいです。
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