撮影した動画を確認したら画面の向きが想定と違った、という経験は無いだろうか。横で撮ったつもりが動画が縦になっていたり、その逆になってしまう場合もある。
そういう時は動画編集ソフトなどを利用して動画を回転させよう。このページでは Windows とプリインストールされている Microsoft Clipchamp を利用して動画の縦横を変換する方法を紹介しよう。
Microsoft Clipchamp で縦動画を横に回転させる
エクスプローラーで編集したい動画を右クリックすると、「Clipchamp で編集」というメニューがあると思うので、選択しよう。
しばらくすると Clipchamp が起動するはずだ。
画面右上のアスペクト比が「16:9」などの横画面になっていることを確認し、動画の回転アイコンをドラッグして横になるまで回転させよう。スナップがかかるので、ピッタリ90度回転できるはずだ。
回転させたら動画の周りが黒塗りになってしまうので、「フィットさせる」ボタンを押して動画を画面いっぱいになるように拡大しよう。
プレビュー画面で問題なければ右上の「エクスポート」を押してファイルを保存しよう。
Microsoft Clipchamp で横動画を縦に回転させる
本来縦のはずの動画が横になってしまった場合も、基本的な操作は同じだ。ただし、Clipchamp を開いた際にデフォルトでは横動画として扱うため、縦にするためにアスペクト比を変更しよう。
アスペクト比を変更するには Clipchamp の右上にある 16:9 などと書かれたボタンをクリックしよう。
縦画面であれば左辺が小さい 9:16 などを選択しよう。
そのあと画面にあうように回転と拡大(フィット)を実行しよう。
問題なければ「エクスポート」を押して動画を保存しよう。
これで動画の回転ができた。
撮影した動画やダウンロードした動画の向きが違うことはたまにあるが、自分で編集する方法がわかれば慌てずにすむ。便利なので覚えておこう。
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