WordPress でブログサイトなどを構築する際、投稿ページに「関連する投稿」欄を表示している人は多いと思う。関連性の高いページを表示することで離脱率を下げられるので、殆どのブログで採用しているのではないかと思う。
通常この関連する投稿欄はタグやカテゴリーなどで自動的に決められる事が多い。特に投稿数が多ければ一つ一つ自分で設定するのは現実的ではないと思う。しかし、ある特定の投稿などに関連する投稿を個別に設定したい、というケースもあるだろう。
WordPress で関連する投稿を手動で設定して表示するのであれば Custome Related Posts というプラグインを試してみよう。
このプラグインを利用すると、投稿ページから関連付けする投稿を設定でき、ショートコードやブロック・ウィジェットなどから表示する事が可能となる。
投稿ページには以下のような他の投稿との関連付けを行う項目が追加される。
検索欄から記事を検索して関連付けを設定できる。関連付けには from to both の三種類あり、一方向と双方向に対応している。例えばこのように記事を二つ指定すると、二つの記事をショートコード [ custom-related-posts ]・ブロック・ウィジェットで表示できる。
プラグインの設定欄では対象となる投稿タイプの選択やキャッシュの有無・検索時に表示する投稿数や投稿ステータス・リンクを新規タブで表示するか・テンプレートのCSSといった挙動や見た目に関する設定を指定できる。
手動で設定するのは大変かもしれないが、一部の記事のみどうしても表示したいリンクがある、というような場合には便利だろう。関連する投稿を手動で設定したい場合には試してみると良いかもしれない。
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