普段コンピュータを利用している人の中にはディスプレイを二枚以上同時に利用するマルチモニター環境を構築している人も多いと思う。通常のコンピュウータであればモニターを PC に繋げるだけで実現可能だが、リモートデスクトップを利用して遠隔地にあるコンピュータにアクセスする際には、デフォルトではシングルディスプレイとなり、マルチモニターを使う事はできない。
リモートデスクトップでも複数のモニターを利用するには、以下の設定を変更する必要がある。
リモートデスクトップを起動したら、接続ウインドウにある「画面」タブを開こう。
そうすると、画面の中ほどに「リモートセッションで全てのモニターを使用する」という項目があるのがわかる。
このオプションを有効にした状態でリモートデスクトップの接続を行うと、PC に接続している全てのモニターを利用してリモートデスクトップを行えるようになる。
ディスプレイが増えればその分作業効率も上がる。マルチモニター環境下でもリモートデスクトップを利用するのであればこの設定を有効にしておこう。
Sponsored Link
コメント