最近の OS やアプリケーションはダークモードに対応しているものが多い。ダークモードを利用すれば目に優しいし、ディスプレイの種類によってはバッテリーの消費を抑えることもできる。
しかし Google Chrome のような Web ブラウザはアプリ本体がダークモードに対応していても表示する Web サイトまでダークモードで表示されるというわけではないようだ。一応 chrome://flags により強制的にダークモードとして表示する機能もあるが、切り替えるのに一々再起動を要求するのではあまり便利ではない。
ブラウザに Google Chrome を利用していてダークモードを使いたいのであれば Dark Mode という拡張機能を試してみよう。
この拡張機能を導入するとツールバーにダークモードのボタンが表示され、押すだけでダークモードと通常モードを切り替える事ができるようになる。
ダークモード時の見た目はオプションにより選択できる。選択肢は 20 以上あるので好きな見た目を選択できる。また、Twitter や Amazon といった一部の有名な Web サイトにはそれ専用のスタイルも用意されているので、より自然な見た目になる。
ユーザーの CSS を入力する欄もあるので、テーマに気に入るものがない場合や少し修正したいという場合にも対応できる。CSS の知識が必要なため誰でも簡単に編集できるとは言えないが、地味に便利な機能だ。
Web ブラウザでもダークモードを利用したいのであれば試してみると良さそうだ。
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