データ保存用に利用している USB HDD の調子があまり良くないので、壊れる前に新しい外部ストレージを購入する事にした。軽く調べてみたところ SSD の値段が思ったより下がっていたので、HDD ではなく SSD を購入してみた。
購入したのは BUFFALO の ポータブル SSD 「SSD-PGMU3」シリーズの「ブラック 960GB」というやつ。俺が購入したときはアマゾンで12500円ぐらいであった。
名刺サイズの小型な外付け SSD であるにも関わらず USB 3.2(Gen 2) に対応しており、高速なファイル転送が行えるのが特徴となっている。
ストレージ容量は 1.9TB, 960GB, 480GB, 240GB の四種類、色もブラック、ブルー、レッド、ゴールド、ホワイトの五種類ある。選べる容量は色によって微妙に差異があるようだ。
SSD の利点の一つに小型化が上げられるが、それまで利用していた USB HDD と比べると二回り程度違うのがわかると思う。
BUFFALO は本製品よりさらに小型の USB SSD も販売しているので、より小型軽量なモデルが欲しい場合にはそちらを購入したほうが良いだろう。
接続端子はもちろん Type-C, 付属ケーブルも両端 Type-C なのだが Type-C から Type-A へ変換するコネクタもついてくるので殆どのコンピュータであれば問題なく利用できると思う。
接続してみたところ。赤い SSD のアイコンが表示されており通常の三倍は早そうだ。スペック上は 960GB だが実際に利用できるのは 900GB 程度か。
SSD のベンチマークも取ってみた。利用したコンピュータは Thinkpad T480, USB 3.1 Type-C ポートに接続して計測した。
PC に USB 3.1 に対応していればこのように読み込み 556MB/s 書き込み 505MB/s という非常に早い速度を出せる。公式の製品ページでは読み込み 530MB/s という値なので公称通りの性能が出ているようだ。
SSD-PGM960U3-B : 外付けSSD | バッファロー
当然ながら USB 2.0 に接続するとまるで性能を発揮できない。PC によっては USB 2.0 と 3.0 の複数のポートを搭載しているものもある上に、USB ケーブルによっては Type-C であっても USB 3.0 に対応していない場合があるので、接続するポート及びケーブルには注意が必要だ。
ちなみに PS4 にも対応しているようだが俺は持っていないので省略。
というわけで USB SSD を購入した日記でした。SSD の値段も下がっており薄型軽量で速度も十分なので、外付け SSD の購入を検討しているのであれば良い製品だと思う。
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