世の中には不思議な事に文字列の選択を禁止した Web サイトがある。サイトオーナーの言い分としてはコピーを防ぐ為という理由が多いが、そのような事をしてもコピーを防ぐ事はできず利用者が不便になるだけの愚かな制限だ。俺のように Web サイト上に気になる単語や知らない言葉が出てきたら即選択から右クリックで Google 検索をしている人にとって、こういったサイトは邪魔である。
Web サイトに右クリックや選択禁止を実装すべきではない理由 | Lonely Mobiler
文字列を選択するだけなら開発者コンソールを開いて該当箇所を選択すればよいのだが、Google Chrome の拡張機能にも Simple Allow Copy という文字列の選択を強制的に可能にするものがある。
この拡張機能を導入した状態で Web ページにアクセスしツールバー上のアイコンをクリックすると、そのページで文字列の選択が可能となる。
文字の選択が禁止されている事の多い歌詞サイトで試してみた。通常であれば文字を選択できないページだが、このアイコンをクリックするだけで文字列を選択可能となる。
このように簡単に文字列を選択する事が可能となる。しかし手間が増えるのは事実なので文字列の選択禁止なんていう無意味な対策は止めてしまえという気持ちは変わらずである。
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