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イシク・クル湖北岸の街、チョルポンアタへ行ってきた

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キルギスの首都ビシュケクでのんびりしていたが、ずっとここにいるのもなぁと思ったのでイシク・クル湖に行ってきた。まずは北岸にあるリゾート地・チョルポンアタ(Cholpon-Ata)へ行く事にした。

場所はこのへん。キルギス北東部にある大きな湖の北岸にある。直線距離ならビシュケクよりはアルマトイのほうが近い。

丁度ゴールデンウィークの時期に行ったが、標高1600mとやや高い位置にあるのと内陸性気候な事もあり朝晩は冷える。

チョルポンアタへの行き方

ビシュケクからだと西バスターミナルからバスが出ている。料金は 280 KGS で所要時間は凡そ4時間。

西バスターミナルのチケット売り場。キルギスでは KACCA がレジを意味するらしい。チケットを購入したらチョルポンアタ行きのバスを探して乗り込もう。

途中峠で一回休憩を挟む。トイレと小さな売店がありパンとか飲み物とか買える。

バスの行先表示に「チョルポンアタ」と書いてあってもそれが終点というわけではないようで、危うく乗り過ごしそうになったので降りる際は注意。

それと一応空港もあるので空路も可能。アルマトイあたりからは空路で行く人が多いらしい。

チョルポンアタ観光

小さい町だが見どころはいくつかある。

イシク・クル湖

イシククル湖はキルギス最大の湖で透明度世界第二位を誇る綺麗な湖らしい。冬は氷点下な気候なのに凍らないし、湖の底には謎の遺跡があったり、旧ソ連時代には魚雷の試験場であったりと何かと不思議な場所である。

地図を見るだけだとそのへんから南下すればたどり着くだろうという気がするが、私有地などで湖までたどり着かない事もあるようだ。ホステルから教えてもらった道は、歴史博物館から西側へ行き橋を渡ったところのT字路を南下するルート。

このドミノピザが目印。途中牛が草食ってたりするのがキルギスっぽい。

道なりに真っすぐ進むとビーチに繋がる。

湖についた、とても綺麗だ。透明度が高いので手前側は湖底がはっきりと見える。奥側は綺麗な青色だ。

ビーチだが波が殆ど無くて湖なんだなぁという感じがする。

今回運が良い事に快晴で対岸の天山山脈もばっちり見ることができた。素晴らしい景色だ。

夏になると湖岸で遊ぶ人も多いだろうがまだ寒い。湖上クルーズもやっているようだ。

歴史文化博物館

市内中心部にある博物館だ。キルギスの歴史やキルギス族の歴史、遊牧民の暮らしに関するものなどが展示されている。チケットは 80KGS だった。

MUSEUM って看板があるのでわかりやすい。

自分が行ったときは館内に入っても人がおらず電気も半分ぐらい消えており、本当にやっているのかと明かりのある方へ進んでいったらスタッフのおばちゃんが出てきた。受付してもらい電気もつけてもらったが人気無いんだろうか。

展示はなかなか興味深い。遊牧民が利用していた革製品とか民族楽器、イシク・クル湖にあったらしき遺跡の跡が展示してある。

展示物一つ一つに説明が書かれているが殆どがロシア語のみであまりよくわからないのが難点か。

小型のユルタや絨毯のような布製品もある。

その他の観光スポット

今回行ったのは上記二つだけだが、ほかにも見どころはある。

有名なのは屋外博物館。大きな岩に絵が描かれている。中心部から結構歩く。

ルフ・オルドというテーマパークのような謎の公園も人気らしいが他の行った人のレビューを見た感じ入場料 400KGS の価値はあるのだろうかと考えてしまっていくのを止めた。いわゆるB級スポット的な感じだろうか。

もちろん市場もある。こちらは道路沿いなので行きやすそうだが Google Maps には載ってないっぽい。

遊牧民の土地らしく乗馬体験や鷹との写真撮影、鷹狩などを見る事もできるようだ。

また、高地で小さな街であることから夜空も綺麗だ。上手く撮れなかったけど。

北斗七星もはっきり見えた。

チョルポン・アタの安宿

チョルポンアタでは以下の Apple Hostel へ2泊した。典型的なゲストハウスといった感じだがそもそもこの街では安宿の選択肢は多く無い。

チョルポンアタ中心部にあるフレンドリーな安宿 Apple Hostel | Lonely Mobiler

まとめ

小さい町だが綺麗な湖と景観が素晴らしいところであった。キルギスへ旅行するならオススメ。

この後はイシク・クル湖南東の街カラコルへ行く事にした。

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