WEB ブラウザは利用していくにつれ、キャッシュや Cookie、フォームデータや履歴と様々なデータを蓄積していきます。これらのデータは読み込み速度の向上やフォームへの再入力の手間を省く、WEB ページのデータをローカルにも保存しておくなどブラウザを便利に利用する為に利用されますが、データが多すぎて速度ダウンの原因になる場合もあるようです。
こういったデータはどのブラウザでも削除できるような仕組みになっていますが、削除する為には設定画面を開いて該当の項目を探す必要があり、結構面倒くさいです。
そういった場合は OneClick Cleaner のような拡張機能を利用する事で、ツールバー上から簡単にブラウザのデータを削除する事ができるようになります。
この拡張機能をインストールすると Google Chrome のツールバー上に黄緑色のプラスマークのかかれたアイコンが表示されます。ここをクリックすることでブラウザのデータを削除できる画面を表示できます。
削除できる項目は以下の13種類です。
- appcache
- cache
- cookies
- downloads
- fileSystems
- formData
- history
- indexedDB
- localStorage
- serverBoundCertificates
- pluginData
- passwords
- webSQL
それに加えて、削除するデータの期間を選択可能です。
削除したい項目にチェックを入れ画面下部にある「Clean Now」のボタンを押すと最終確認のダイアログが表示され、それに「OK」を押すとデータを削除できます。削除後に音をならす設定もありますが対して時間はかからないので気にしなくて良いと思います。
フォームデータやパスワードなどは消すと各種 WEB サービスへのログイン時など面倒くさくなりそうですが、キャッシュなどは消しても対して問題ないはずなので、そういった影響の少ない所から削除していくと良さそうです。
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