ハッカーと画家読んだ。
読もう読もうと思って読んでなかった本。今更すぎるし俺が何か書く必要も無いだろう。
ハッカーとあるが特に難しい話は出てこない。ハッカーとはどのような人種であるか、IT業界やそのベンチャーとは何か、これから何をすべきかを著者ポールグレアムの体験から書いている。
とても興味深い本なのでちょっと同僚にも布教してこよう。
ところでこの本はポールグレアムが書いたエッセイなどを一つに纏めて編集したものらしい。原文の一部はポールグレアム氏のWEBサイトで読めるし、その翻訳もちゃんと許可されて書かれた物もWEB上にあがっている。是非読んでほしい。
折角なので本にあった章をまとめてみる。
- メイド・イン・USA
- オタクが人気者になれない理由
- ハッカーと画家 ---Hackers and Painters
- 口にできないこと ---What You Can't Say---
- 天邪鬼の価値
- もうひとつの未来への道 ---The Other Road Ahead
- 富の創り方
- 格差を考える
- スパムへの対策 ---A Plan for Spam
- ものつくりのセンス ---Taste for Makers---
- プログラミング言語入門
- 百年の言語 --- The Hundred-Year Language
- 普通のやつらの上を行け ---Beating the Averages---
- 技術野郎の復讐---Revenge of the Nerds---
- 人気の言語を作るには ---Being Popular---
- デザインとリサーチ ---Design and Research---
- 素晴らしきハッカー ---Great Hackers---
一部の章は翻訳が見当たらなかった。本を買いましょう。
もちろんポールグレアムのエッセイは本書以外にもあり、和訳されているものも多い。この機会に読み進めていきたい。
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち | |
ポール グレアム Paul Graham
オーム社 2005-01 |
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