天才ハッカー安部響子と五分間の相棒を読んだのでメモ
サイバーミステリというのだろうか、ハッカーやサイバー犯罪を題材にした小説はあまり読んだ事が無かったのだが、自分の興味を持っている分野でもあり楽しめた。
実際にあった事件や手順も作中に多く取り入れられているのも良い。というかそうしないとリアリティが無くなってしまうのかもしれない。読みながら「そういえばそんな事件あったな」と思い出す場面も結構あった。
著者の一田和樹氏の名前は初めて知ったが wikipedia を見ると元々プロパイダやサイバーセキュリティ情報サービス業といった仕事をしていたらしく、サイバー犯罪には詳しいようだ。他の著書も読んでみたいところだ。
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