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コスパに優れたスマートウォッチ Xiaomi Mi Watch レビュー

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コロナ禍も一年以上続きリモートワークばかりで体を動かす機会が少なく、太ったり体力が落ちている人も多いのではないかと思う。俺も筋トレやHIITなどでなるべく体力を落とさないように生活しているところだ。

引っ越ししたことを期にランニングやサイクリングも再開したいなと道具をそろえ近所を走り始めたころに、丁度スマートウォッチのレビューをしないかという提案があったので受ける事にした。それがこの Xiaomi Mi Watch だ。

今年の春に発売された Xiaomi 製のスマートウォッチで、実売価格 11000 円前後と安価なのが特徴のひとつだ。

Xiaomi GPSとBluetoothを備えたMi Watch,1.39インチディスプレイを備えた防水スマートウォッチ,心拍数制御,5気圧防水,グローバルバージョン|Smart Watches| - AliExpress

販売から数ヶ月ほど経過しているが、購入しようか迷っている人も多いのではないかと思う。この記事では Xiaomi Mi Watch を実際に一週間ほど利用したレビューを紹介しようと思う。

ちなみに現在 Amazon では 13000 円前後で販売されているが、上記 AliExpress では 11000 円前後とより安く購入できる。海外の通販サイトなので利用したこと無い人も多いと思うが、値段重視なら AliExpress で買い物をするのもアリだ。

この記事は企業のプロモーションを手がける Zbanx 社からの提供により公開します。

Xiaomi Mi Watch の特徴

Xiaomi Mi Watch には以下のような特徴がある。

まず目につくのが大きな丸型のAMOLED(有機EL)ディスプレイだ。大きさは 1.39 インチで 326 ppi と高解像度で直射日光下でも見やすいディスプレイとなっており、常時オンにも対応するため、常に時間を確認することができる。

ディスプレイに表示する項目はウォッチフェイスと呼ばれ、100以上ある中から好きなデザインを利用することができる。また、自分の好きな写真を利用した見た目に変更することもでき、非常にカスタマイズ性が高い。

ディスプレイが大きいと気になるのがバッテリー持ちだが、Mi Watch ならロングバッテリーモードで22日も持つ大容量バッテリーを搭載している。通常利用モードでも16日、位置情報を頻繁に測定する屋外スポーツモードでも50時間持つので登山なんかでも問題なく利用できる。

位置情報は GPS, GLONASS, GALILEO, BDS の四つの衛星測位システムに対応している。これは Mi Watch 単体で利用可能なため、ランニングやサイクリング時にスマートフォンを持ち出さなくとも位置情報を記録可能だ。

117種類のスポーツ・ワークアウトに対応しているのも良い。ランニングやサイクリング、水泳、筋トレといった基本的なアクティビティだけでなく、ダンスや格闘技、ダーツ、オートレースなどを含む様々なアクティビティに対応している。また、自動ワークアウト機能もあり、ボタンを押すだけで自動的に記録を開始できる。防水にも対応しているのでウォータースポーツも問題なしだ。

もちろんスマートウォッチなので身体のモニタリングも可能だ。歩数計や24時間測定可能な脈拍数だけでなく、睡眠モニタリングにより睡眠の質を計ったり、ストレスやバイタルサインの表示もできる。また、新型コロナウイルスの影響により知名度の高くなった血中酸素飽和度の測定にも対応している。

これら機能は Mi Watch だけでも殆ど利用できるが、スマートフォンアプリ Xiaomi Wear と連携することでより使いやすく、見やすく利用できる。

他にも電子コンパスや気圧計・高度計、ストップウォッチ、タイマー、音楽再生制御、カメラのリモート撮影、スマートフォンを探す、通知の表示、天気予報、アレクサ、座りっぱなし通知、といった様々な機能が搭載されている。

これだけ機能が詰まっていて実売価格は1.1-1.3万円程度とライバル機種より安価なのも特徴のひとつだろう。

ちなみに上記画像は以下の公式サイトより拝借した。

Xiaomi MI Watch -スマートウォッチ | Xiaomi Japan

Xiaomi Mi Watch レビュー

さて、届いたのでレビューしよう。

箱の中身は以下の通り

  • Xiaomi Mi Watch 本体
  • 充電ドッグ
  • 説明書

まずは見た目から。大きすぎず小さすぎない、丁度良い塩梅だと思う。自分の腕はかなり細いためゴツい腕時計は似合わないのだが、このぐらいなら問題ない。ボタンは二つだけだが、タッチパネル搭載なので操作は問題なし。

手持ちの G Shock と比べてみるとこんな感じ。ディスプレイ自体は Mi Watch のほうが大きいがフラットで枠も細めなのでそこまででかくは感じない。厚みも G Shock と同じぐらいなのでゴツい感じはない。

バンドは 22mm 幅でデフォルトのものはクイックリリースがついており簡単に付け替えできる。恐らく Mi Watch 用と書かれてなくとも 22mm 幅のバンドであれば汎用品が使えるのではないかと思う。

初期設定はスマートフォンに Xiaomi Wear アプリをインストールして Bluetooth でペアリングをするだけだ。Mi Watch を起動するとアプリのインストール先を QR コードで表示するが、リンク先は Google Play ではないので注意。Google Play Store からインストールしよう。もちろん日本語にも対応している。

デフォルトの表示はこんな感じ。時間と日付、曜日、脈拍数、天気、アクティビティ、歩数計、バッテリーが美味い具合に並んでおり見た目も悪くない。実用性も高い。このウォッチフェイスと呼ばれるディスプレイの見た目はアプリから設定可能だ。

黒は発光しないため低電力という有機ELの特定を活かした常時ディスプレイオン機能も利用できる。常時ディスプレイオン状態では時計をダブルタップすると通常の画面が表示される。また、ディスプレイは手で覆うとオフになる。

Rise to Wakeup と呼ばれる腕を上げると表示する機能もある。ただ寝ているときに発動すると眩しいので、設定から時間指定すると良さそう。

電池の持ちだがロングバッテリーで22日、通常利用で16日と書かれているが、恐らく脈拍数モニタリングや常時ディスプレイ、位置情報といった機能を利用しない前提ではないかと思う。俺の利用方法(脈拍数の常時モニタリング・常時ディスプレイオン・一日30分程度の屋外トレーニング)では一週間持たない。

充電は付属の充電ドッグを裏面に磁石でくっつけるだけ。接点が二か所あるが向きは固定のようで磁石が反発するので決まった向きにしかくっつかないようになっている。磁石による向きはあるものの置くだけで充電できるのは楽だ。

アクティビティは100種類以上対応しているが、良く使うものだけを登録しとけば選ぶのに時間はかからない。また、自動でアクティビティの種類を検知する機能も用意されているので、困る事はないだろう。

実際に Mi Watch を付けて近所をランニングしてみた。

近所なので地図と高度にはモザイクをさせてもらうが、位置情報は正確に記録されており、脈拍数の測定も正常に行われているようだ。他にもペースや歩数、ストライド、標高、トレーニング強度といった様々な情報を記録できるので、継続してトレーニングする際の目安となるだろう。

脈拍などのデータは Mi Watch 本体のみでも確認できるが、スマートフォンアプリ Xiaomi Wear を利用すればより細かく表示できる。このアプリだが、Xiaomi Mi Band で利用するアプリとは別物なので Mi Band ユーザーは注意。

ちなみにスマートウォッチではあるものの専用 OS を搭載していることもあり wear OS や Apple Watch などのようにアプリを追加することはできないようだ。まぁ時計型の端末で出来る事は限られるし値段を考えたらアプリ追加不可であっても十分だろう。

まとめ

他社製品と比べて安価で必要な機能は網羅してある、コストパフォーマンスに優れたスマートウォッチだと思う。スマートウォッチは高価なものも多いので、Mi Watch のような安価な製品を試して自分に合うかどうかを確認するのも良いと思う。俺もこれからも使い続けるつもりだ。

Xiaomi GPSとBluetoothを備えたMi Watch,1.39インチディスプレイを備えた防水スマートウォッチ,心拍数制御,5気圧防水,グローバルバージョン|Smart Watches| - AliExpress

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