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イシククル湖南岸の街・ボコンバエバへ寄ってきた

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カラコルからビシュケクへ戻る際、直通で行くと北岸から行くらしい。なのでイシククル湖を一周すべくボコンバエバ経由で行く事にした。ついでに一泊だけしてきたのでメモしておこう。

場所はこのへん。

ボコンバエバ自体には特に何もなく(というと失礼だが観光名所的なものは街中には無い)、近隣のトン村のユルタキャンプや Fairytale canyon(スカスカキャニオン)と呼ばれる大自然が目玉だ。もちろん湖岸まで行けばイシククル湖を眺められる。

ボコンバエバへの行き方

ビシュケクやカラコルなどの都市とはマルシュルートカで行くことができる。ビシュケクなら西バスターミナルから、カラコルからなら南バスターミナルでバスに乗れるはず。各バスターミナルについては以下の記事を参照してほしい。

イシククル湖東側の街カラコルへ行ってきた

キルギスの首都ビシュケクへ行ってきた

カラコルから向かうなら向かって右側の席を取るとイシククル湖を眺められる。

場所によっては湖に非常に近いところを通るのでオススメだ。

ボコンバエバのバス乗り場

街の中心に行けばマルシュルートカが固まっているところがあるのでそこで行先を告げよう。

一応バスの待合所みたいなところもあるけど、大きな荷物持ってミニバスに近づけば「ビシュケク?」とか声かけられるはず。

ボコンバエバ街中散策

街はなんというか、キルギスの田舎の街とはこのような感じなのかなぁという雰囲気だ。

街の中心には小さな市場やレストラン、マーケットなどがいくつかある程度。

記念碑みたいなものもある。ロシア語ばかりで何かは不明だった。

イスラム教徒が大多数なのでモスクもあるがこちらも小規模だ。

旧ソ連であることをうかがわせる赤い看板もある。なんて書いてあるのかはわからないが。

中心からちょっと離れると住宅街らへんに馬が繋いであったり、牛や羊がその辺の草をもしゃもしゃと食べていたりする。

特に羊は良く鳴くので多く感じる。実際いろんなところで飼っているのだろうと思う。

キルギスではどこでも見られる年代物の車。

ボコンバエバの安宿

ボコンバエバでは以下のゲストハウスに滞在した。朝飯夕飯付きで一泊1100KGSとビシュケクなどと比べるとやや高いがこの辺の安宿はそんなもんのようだ。宿のスタッフみな親切で居心地の良いゲストハウスであった。

ボコンバエバ街外れにあるアットホームな安宿 ゲストハウス グルミラ

ユルタがあるので中をみさせてもらった。

この天井にある線が交差した模様がキルギスの国境の元となっているらしい。

イッヌもいる。とてもかわいい。

ボコンバエバまとめ

あまりここに泊まる人は居ないと思うのだが、キルギスの田舎街を見てみたいというのであれば良いかもしれない。カラコルとビシュケクの中間地点にあるので寄りやすいし、時間に余裕があるなら途中下車してみよう。

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