ウズベキスタンのサマルカンドとブハラへ旅行したあとはタシュケントへ戻ってのんびりすることにした。
タシュケントからサマルカンド及びブハラへはバスで行ったが直通で行くとなると非常に距離が離れているため、列車で行くことにした。
ブハラ駅の場所
ブハラ駅はブハラから東へ10kmほど行ったカガンという街にある。ブハラ旧市街からはタクシーかマルシュルートカ、もしくはバスを乗り継いで行くことになる。
自分はバスで行った。旧市街の中心部で9番のバスに乗り、郊外に出たら378番のバスに乗り換えたら駅まで辿り着いた。
番号はうろ覚えなのだが進行方向を確認してキリル文字でКОГОНと書かれているバスに乗れば大丈夫だ。
駅の近くにはミニマーケットとレストランがいくつかあるので腹を膨らますことができる。
ブハラ駅でチケットを購入
ブハラ駅のチケットカウンターは駅向かって右側の小さな建物にある。カウンターに並んで購入しよう。切符は以下のような感じ。
俺は当日のタイムテーブルをネットで確認して午後4時発の便に乗ろうとしたがアフロシャブもシャークも売り切れ、21時46分発の夜行列車となった。予約は早めにした方が良さそうだ。
ブハラからタシュケントまでの夜行列車に乗ってみた
出発の1時間ちょっと前ぐらいに駅に着いた。駅構内は広くは無いが小さな食堂やお土産屋などと待機用の椅子がたくさん並んでいるのでまぁまぁ快適に過ごせる。トイレは珍しく無料だった。このへんはどこが撮影可能なのかよくわからなかったので撮っていない。
プラットフォームへ行くと既に列車が到着していた。自分の予約した車両を確認して乗り込んだ。
列車内はこのような感じで左右にベッドが並んでいる。このベッドはかなり狭くて短く、身長172cmの俺が横になったら足がちょっとはみ出た。
ベッドメイキングは自分でやらなければいけないようでやや面倒だが値段を考えるとそんなもんかという感じ。
発車したらすぐチケットの回収が始まるがこれは降りる直前で返してくれる。忘れずに受け取ろう。
そんなこんなで寝てたら着いた。
タシュケント駅までいくかと思ったらその手前の Tashkent yuzhniy という駅までだったようだ。
夜行列車の滞在登録
ウズベキスタンでは72時間以上滞在する場合には滞在登録が必須となっているが、通常であれば宿泊するホテルが登録書の発行を行ってくれるためそれを無くさず出国審査まで持っておけば問題無い。
夜行列車の場合には滞在登録を行わない代わりに、夜行列車のチケットが滞在登録の代わりとなるようだ。
Посольство Японии в Узбекистане - 領事関係
チケットは無くさず保管しておこう。
まとめ
ウズベキスタンでは他の中央アジア諸国と違い鉄道網が発達しており、ボッタクリタクシーなどより安価で安全に移動できる。運行時間が微妙なのとアフロシャブ号などは人気なため事前の予約が必須となるが、スケジュールが合うならぜひ鉄道の旅をオススメする。
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