WordPress で作成した Web サイトを複数人で運営する際、投稿者や管理者などによって利用できる機能の範囲を指定したい場合がある。特に大人数で運用していれば、設定を勝手に変えてしまう人も出てくるかもしれない。特に一時的に外部の人に記事を書いてもらったり、プラグインやテーマの開発のために管理画面に入ってもらう、というような場合には利用できる機能を細かく制御できたほうが良いこともある。
Controlled Admin Access を利用すると、利用できる機能を制限した一時的なユーザーを作成することができる。
このプラグインをインストール及び有効化すると、メニューのユーザー欄に「Controlled Admin Access」という項目が表れる。
ここから WordPress の各機能に大して制限を加えた一時的なユーザーを作成できる。上記画像のようにユーザー名やメールアドレスを入力したら「Menu Access」の欄からそのユーザーに許可しないメニューを選択しよう。
Expiring in の欄では作成したユーザーを自動的に削除する期間も指定できる。指定しない場合には削除されないようだ。
実際に作成したユーザーでログインしてみたところ、以下のようにチェックを居れた項目のメニューは表示されなかった。
URL を直接打ち込んでアクセスしようとしたが、「権限がありません」と表示されて利用できなかったためこの機能を利用することはできないだろう。
このように簡単に機能制限を加えた一時的なユーザーを作成する事ができる。Wordpress サイトを大人数で運用するのであれば入れておくと役に立つ事があるかもしれない。
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