Atom はエディタの中でも起動に要する時間が長い。本体のロード時間も長いようだが、特にパッケージは沢山入れると目に見えて重くなる。
Atom の起動が遅くて困るようなら timecop という Atom 公式のパッケージを利用してどの処理、もしくはパッケージが時間かかっているのかを確認すると良い。
使い方は簡単、パッケージをインストールして有効化したらコマンドパレットより timecop:view を呼び出すだけだ。
そうするとこのようなウインドウが表示される。これを見ればスタートアップにかかった時間の詳細な情報を見る事ができる。この画像だとパッケージの w3c-validation が6秒以上も時間を使っているのがわかる。試しに w3c-validation を無効化した状態で起動しなおしてみると目に見えて起動時間が早くなった。
このようにしてどの処理が時間がかかっているのかを可視化する事で Atom の高速化に役立つ事ができる。利用していない、もしくは利用頻度の低いパッケージは無効化して動作を軽くしよう。
Atom が重くて困っているなら試してみると良いだろう。
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