テキストファイルなどを編集する際、念のためにと編集前のファイルのバックアップを取っておきたい事があります。プロジェクト内のファイルであればバージョン管理システムを利用する為バックアップは殆ど必要ないですが、そうでないファイルもありますからね。
エディタに Atom を利用しているのであれば Local History というパッケージを利用するとファイルの保存時に自動的にバックアップを取ってくれるようになります。
https://atom.io/packages/local-history
このパッケージを利用するとファイルの保存時に自動的にバックアップを取るようになり、Atom からそのバックアップを確認できるようになります。
バックアップを確認するには Local History: Current File コマンドを実行します。
そうするとこのように履歴が一覧で表示されるので、選択する事で過去のファイルを開く事が可能です。
ただ履歴を表示するだけでなく、バックアップとの Diff を取り差分を表示する事も可能です。が、自分が試したところ上手く表示できなかったので設定は見直す必要がありそうです。
設定欄ではバックアップの保存場所やバックアップを取る数、Diff ツールのパス、ファイルサイズの制限、自動パージの設定を指定可能です。
バージョン管理システムを利用していないファイルを扱う際に便利そうですね。
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